「初めてのキッザニア、どう回ればいいの？」
そんな疑問を持つご家族へ、わが家の「第二部・ブロンズ」体験をほぼ実況中継でまとめました。
初めてのキッザニアを120％楽しむための「リアルな一日」を、ぜひのぞいてみてください。
13：50 ららぽーと豊洲に到着！
入場は15：30ですが、我が家は余裕をもって、14：00につくように動きました。
土曜日というのもあり、駐車場はすでに混雑気味。
本当はキッザニア寄りのノースポートに停めたかったのですが、すでに満車だったため、今回はサウスポートに停めました。
ららぽーと豊洲の駐車場の詳しい情報はこちら
14:00 受付を済ませる
キッザニアに到着したら、まずは チェックインカウンターで受付 を行います。
この時間帯は比較的空いていて、スムーズに進んだ印象でした。
受付を終えると、「第2部 入場順番カード」（整理券） を受け取ります。
私たちの集合時間は 15：20。それまで少し時間があったので、ららぽーと内で過ごすことにしました。
ここでひとつ、我が家のプチ失敗。
駐車券の提示をすっかり忘れてしまい、帰り道に再びキッザニア入口まで戻る羽目に…。
車で行く場合は、受付のタイミングで必ず駐車券を提示するのをお忘れなく！
14：00～15：20 集合時間までヒマつぶし
受付を終えると、集合時間の 15:20 まで約1時間以上のフリータイム。
それぞれ好きな場所へ散策することにしました。
パパと息子はユニクロをのぞいたり、そのままトイザらスへ。
娘は雑貨が大好きなので、オリンピアでかわいいアイテム探し。
そして私は、キッザニアのマップとアプリを見比べながら、どのアクティビティに行けそうかイメトレしていました。
あれこれ見ているうちに、気づけばもう集合時間！
15：20 列にならぶ
いつのまにか結構な列ができていました！
札に書かれた番号エリアへ向かったものの、実はそこは「セットパス」の列。
同じ番号でも、チケットの種類が違うんです。
近くのお父さんが気づいて声をかけてくれたおかげで、
慌てて「ブロンズ専用」の列へ移動。早めの入場に間に合いました。
番号だけで判断せず、必ず「チケット種別」を確認！
ここは本当に間違えやすいポイントです。
15:30 第二部スタート！入場直後にやったこと
入場前に子どもたちに確認したところ、「お菓子工場に行きたい！」とのこと。
マップで場所も事前にチェック済みなので、入場と同時にお菓子工場へまっすぐ向かいます。
受付を見つけたら、そのまま「JOBスケジュールカード」を持って予約へ。
すぐ受付が終わるのかと思いきや、スタッフさんに誘導され、少し列に並んで待つことに。
この時間は何なんだろう…？
大人の動き：座れるときに座っておきましょう
子どもたちが受付列に並んでいる間、パパと私は周辺を軽く散策。
近くにテーブルと椅子があったので、
「これ、食事を買わなくても座っていいのかな？」
とJOBカードホルダー売りのお姉さんに確認してみると、
「荷物置きに使うのはNGですが、座るだけなら大丈夫ですよ」とのこと。
ここからが長丁場なので、遠慮なく座って小休憩。
一方で子どもたちはまだ受付列の中…。
「いつ終わるんだろう…？」と内心そわそわしながら待ちます。
最初のアクティビティで「差」が出た瞬間
しばらくすると、ようやく子どもたちが戻ってきました。
「集合は16：40だって！」
と見せてくれたJOBスケジュールカードには、しっかり集合時刻が記入されています。
これでやっと次の行動へ進めます。
息子：地下鉄車両整備員へ
息子は「次は地下鉄車両整備員をやりたい！」と事前に決めていたので、ここでパパ＆息子組、私＆娘組に分かれて行動することに。
この時間の地下鉄車両整備員は空いていて、なんと息子がトップバッター。
一人での体験となり、スタッフのお姉さんがマンツーマンで丁寧に教えてくれました。
娘：やりたいことが見つからず迷いモード
一方の娘は「ビューティースタジオがやりたい！」とのことでマップを見ながら向かったのですが……
16：40までに終わらないことが判明し、断念。
続いて「お花屋さん」へ。
しかしこちらも同じ理由で難しく、体験できず。
「今すぐできて16：40までに終わるものはないかな…？」
アプリを見ながら二人で候補を探すものの、なかなか決まりません。
焦った私はつい、
「エネルギー会社なら今すぐ受付できるよ！どう？」
と提案したのですが、
「それはやりたくない！」
と娘はかたくなに拒否。
ほかの候補を出しても、
「やりたくない」「やらない」
の一点張り。
時間だけが過ぎていく焦りもあり、つい、
「せっかく来たんだから、なんでもやってみればいいのに！」
と強めに言ってしまい、
娘も「じゃあもうやらない！」と不機嫌に。
このまま押しても逆効果だと判断し、気持ちを切り替えて息子の様子を一緒に見に行くことにしました。
順調に体験している息子の姿を見て、娘のテンションはさらに下降…。
先が少し不安になる展開です。
16:40 姉弟そろってお菓子づくり
一つ目のアクティビティでは、姉弟でちょっと気持ちの差が出てしまったけれど…
気を取り直して向かったのは、子どもたちの一番の楽しみだったお菓子工場！
制服と帽子を受け取った瞬間、娘のテンションがふわっと上向きに。
その様子を見て、パパと私は思わずホッと一息。
お菓子工場は大人が中に入れないので、窓越しにそーっと見守ります。
二人とも一生けん命で、それでいて楽しそう。
（大人もやってみたいのに～！と心の中でつぶやきながら見学…）
カメラを向けたら、こちらに向かってキメ顔でポーズ！
体験を終えて戻ってきた二人は、満面の笑顔。
その表情だけで、少し前のモヤモヤがすっかり吹き飛びます。
次のアクティビティは、アプリを見ながら 「子どもの気持ち最優先」 で決めることに。
もしピンと来るものがなければ、無理に詰め込まず、いったん休憩というゆるいスタイルでいきます。
ソフトクリームでひと息♪次のアクティビティへつなぐ時間
アプリを確認しながら、ここからまた二手に分かれて動くことに。
娘が次に選んだのは、なんと CMスタジオ！
スタッフさんに
「英語のセリフがありますが、大丈夫ですか？」
と聞かれた娘は、ちょこんとうなずいて前向きな表情。
私もその表情にほっとしました。
集合時間まではまだ少し余裕があったので、
CMスタジオのとなりの ピザーラエクスプレスへ移動してソフトクリーム休憩。
冷たくて甘いソフトクリームのおかげで、ふわっと気持ちもリセット。
こういう小休憩、大事ですよね。
そこへ、パパと息子が合流。
「え、ソフトクリーム食べてるじゃん！ずるい～！」
と、息子にしっかり見つかってしまいました（笑）
17:40 息子はセイコーわくわく時計教室へ
ソフトクリーム休憩のあと、パパと息子は
お目当ての 「セイコーわくわく時計教室」 に向かいました。
白衣を渡されると、息子はさっそく羽織ってキリッとポーズ。
「ねえ、研究員っぽい？」と言わんばかりの表情です。
スタッフさんのお話を聞くときは、一転して真剣そのもの。
集中している横顔を見ると、ついパパも写真を撮りまくってしまったそうです。
体験の最後には、
自分で描いた絵が文字盤になる「オリジナル時計」 を持ち帰ることができます。
完成した時計は、実際に針が動くしっかりした作り。
息子も自分の描いたデザインが形になったのがうれしかったようで、
家に帰ってからもさっそく使っていました。
17:35 娘はCMスタジオへ
一方の娘は、いよいよCMスタジオへ！
少し緊張しているようにも見えましたが、
スタッフさんの説明を聞きながら、まじめにセリフ練習をしていました。
大人は中に入れないので、私はその間にトイレを済ませたり、
アプリで次のアクティビティをチェックしたりして待機。
こちらの体験では、録画データを持ち帰ることができます。
あとから家で見るのも楽しみのひとつですよね。
笑顔はちょっぴりぎこちなかったけれど、
しっかりやり切った姿にホッとしました。
18:50以降 夕方〜夜もまだまだ体験できる！
気づけばもうすぐ19：00です。
二人とも気分がのってきたようで、次のアクティビティへと向かいます。
18：50 息子はせっけん工場へ
パパと息子はせっけん工場に向かいます。
ベルトコンベアにのって、できたてのせっけんが次々と流れてくる様子を、息子は真剣なまなざしでじーっと観察していました。
お仕事が終わると、お土産に箱入りせっけんをひとつもらえます。
「帰ったら使ってみようか！」と私が言うと、
「やだ！これは取っておく用！」と息子。
どうやら使うのが惜しいようです。しばらくは飾っておこうと思います(笑)。
18：50 娘は外科手術体験
娘は2階のCMスタジオからすぐ近くの「外科手術」のアクティビティへ移動。
ちょうど空きがあり、すぐに体験できることになりました。
まずはスタッフさんから、器具の持ち方や使い方を丁寧にレクチャーしてもらいます。
そしていよいよ手術開始。
こちらを振り向いてキリッとポーズを決めてくれました。
19：25頃 エネルギー会社（調査）へ
一方の息子は、エネルギー会社のお仕事へ。
「歩いてガス利用状況を調べるお仕事」と「ガス工事のお仕事」があり、
スタッフさんにどちらがいいか聞かれると、息子は迷わず「調査のお仕事」を選んでいました。
まずはスタッフさんから、調査の流れをしっかり説明してもらいます。
調査地点は全部で3か所。
息子はガスメーターを手に、スタッフのお兄さんと一緒に出発！
現場に着いたら、まずはガスメーターの設置場所を探します。
「見つけた！」とグループの子どもたちが一斉に駆け寄り、ガス漏れがないかにおいをチェック。
そのあと、メーターの数値を確認して記録していきます。
19：50 娘は石けん工場へ
この日の娘のラストアクティビティは、石けん工場。
少し前に息子が体験してきたばかりの場所です。
体験を終えて戻ってきた娘に感想を聞いてみると…
「一緒のグループの小さい子がちょっと騒がしくて、あんまり集中できなかった〜」とのこと。
グループの顔ぶれによって、体験の雰囲気も少し変わるのかもしれませんね。
20：20 息子は眼科手術体験
この日ラスト、息子もギリギリ滑り込みでアクティビティをゲット！
選んだのは 眼科手術体験 でした。
内容は「白内障の手術」。
モニターを確認しながら、器具をそっと動かしていきます。
初めての作業に少し緊張している様子でしたが、真剣なまなざしで取り組んでいました。
20：20以降 娘：余った時間でデパートでお買い物
すべてのアクティビティを終えた娘は、いよいよ お買い物タイム！
自分で稼いだキッゾを握りしめて、デパートをワクワクしながらチェックします。
「何かいいものあるかな〜？」と、商品をひとつずつ見比べる姿も真剣そのもの。
お土産屋さんも充実しています。
2階の眼科手術ブースから1階のお土産屋さんをのぞくと、
娘に付き添って歩くパパの姿を発見。
さすがに一日中動き回ったせいか、ちょっとお疲れモード…。
パパ、本当におつかれさま。帰りの運転もよろしくね…！
まとめ
今日一日を振り返ると、子どもたちが自分で「やってみたい」を選んで動いていく姿に、あらためてその積み重ねが成長につながるんだなぁと感じました。
つい口を出してしまった場面もありましたが、「子どもの気持ちを優先すること」を意識したおかげで、後半は表情もぐっと明るく。
「また来たい！」と笑った顔を見て、主体的に動く楽しさをしっかり味わえたんだなと思いました。
キッザニアに行くなら、「事前の計画」はもちろん、「臨機応変な対応」も大事です。ぜひ我が家の体験を参考にして、楽しいキッザニア体験にしてください！
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