「今年の秋は、子どもに自然の中で学ぶ体験をさせたいけど、時間があまりない…」そんなママにおすすめなのが芋ほりです。
わが家も週末1時間ほどで体験できましたが、土に触れる・掘る・観察するといった一連の作業は、短時間でも集中力や工夫する力を養う絶好のチャンス。
さらに、工夫して掘る姿や夢中で探す姿は、面接で話せる「がんばったこと」のエピソードにもつながります。
この記事では、初心者ママ向けに持ち物・服装・掘り方・保存方法に加え、短時間でも子どもの学びと楽しさを最大化するコツまで丁寧に紹介します♪
芋ほりの時期

芋ほりのベストシーズンは、一般的に 9月下旬〜11月上旬。
まさに“秋の実り”を感じられる時期で、季節の移り変わりを子どもが体感できるのも魅力です。
わが家は 11月初め に行きましたが、青空の下でとても気持ちよく芋ほりができました。
服装と持ち物のポイント

現地についてから「持ってくればよかった〜!」とならないように、事前の準備が大切。
芋ほりは「土を触る体験」がメインなので、汚れてもOKな服と、動きやすさを重視したアイテムが役立ちます。
わが家の経験から、「これは持っていって本当によかった!」というアイテムをまとめました。
持っていくもの
- 軍手(子ども用サイズも忘れずに)
- スコップ
- タオル・ウェットティッシュ
- スーパーの袋(収穫した芋や汚れ物を入れる用。多めに持っていくと安心!)
- 着替え(特に子ども用)
- 飲み物
軍手は必須アイテムです!
素手で掘ると爪の中に土が入り、なかなか汚れが落ちません。
子どもはつい夢中になって掘ってしまうので、事前にしっかり装着しておきましょう。

土を触りながら「どんな環境でお芋が育っているのか」をじっくり観察できるのもお受験対策の重要なポイント。
服装
子どもは夢中になって掘っているうちに体がポカポカしてくるので、
中に半袖を着ておくと、途中でさっと脱げて便利です。
また、長靴をはく場合は、掘っているうちに土が中に入り込むことも。
それが気になる場合は、運動靴+厚めの靴下の方が快適に過ごせるかもしれません。
- 長靴、またはよごれてもいい運動靴
- 長袖・長ズボン
- 日よけの帽子

「身体を使って試してみる体験」は、子どもの記憶に残りやすいです!
しゃがんだり土をかき分けたりと、全身を使う作業なので、動きやすい服装がベスト。
お受験に効く!芋ほり学びポイント

掘っている時間は15分程度であっという間でも、お受験に効く学びポイントがぎゅっとつまっていますよ。
さつまいも=秋の食材を「実体験」で理解できる(季節理解)
芋ほりは、秋が旬の作物に触れられる貴重なチャンス。
ペーパー問題でも季節の食べ物が問われることは多いけれど、
「さつまいも=秋のもの」という知識を「体で覚える」体験は強いですよね。
「秋ってどんなものが旬なの?」と、親子で季節の会話が自然に増えるきっかけにもなります。
土の中でどう育っているかを自分の目で観察できる(自然・生活の知識)
さつまいもがどこに実っているのか、どう広がっているのかを実際に見られるのは、芋ほりならでは。
「根っこってどう伸びてるの?」「おいもってこんなふうについてるんだ!」と、子どもに“発見”が増えます。

図鑑や絵本だけではピンとこなかったことが、
実際にやってみることで一気につながるんですよね。
がんばったことを話せる体験に(面接の受け答えにもつながる)

芋ほりは、ただ楽しいだけでなく、手や足が土まみれになったり、途中でお芋が折れそうになったりと、ちょっと大変な場面もあります。
わが家も最初はスコップで「がしがし」と掘ってしまい、さつまいもを傷つけてしまうハプニングがありました。でもそのおかげで、子どもたちは自然と考えながら工夫する姿を見せてくれました。
- 工夫したこと
- がんばったこと
- 発見したこと
さらに、土の中から顔を出すさつまいもは大きさも形もさまざまで、
「ほっそーい!」「変な形の芋!」などと感想を言い合いながら楽しんでいた子どもたち。
ほとんど掘り終わったと思っても、
「まだあるかも!」と夢中で土を探す姿を見ると、
親としても自然と嬉しい気持ちになります。

こうした体験は、子どもが自分の言葉で話しやすいので、面接でよく聞かれる「最近楽しかったこと」「がんばったこと」のエピソードとしてもぴったりです。
持ち帰った後の処理も、親子でいっしょに楽しもう♪
収穫して終わりではなく、家に帰ってからの作業も立派な「体験の続き」。
さつまいもの保存方法を図鑑や絵本で親子いっしょに調べてみたり、次に作りたい料理を相談したりすると、
楽しい思い出がそのまま学びにつながり、より記憶にも残りやすくなりますよ。

実はさつまいもの保存方法について、わが家はこれまで「とりあえず泥を洗ってきれいにしてから保存」していました。
でも今回改めて調べてみると… 水洗いは厳禁 だったことが判明して思わず反省…。
さつまいもは水分に触れると腐りやすくなるため、
水にぬらさず、泥付きのまま保存するのが正しい方法 なのだそうです。
参照:道の駅くりもと・紅小町の郷 / benikomachi.jp
(https://www.benikomachi.jp/magazine/sweet-potato-keep?utm_source=chatgpt.com)
軽く土を払い落とし、しっかり乾かしたあとで新聞紙に包み、
10〜15℃の冷暗所で保存するのがおすすめとのこと。
ほくほくのおいしさを親子で楽しむ♪

掘りたてのおいもで、まず作ったのは定番の「大学いも」。
水あめ感は控えめの仕上がりになりましたが、しっかり甘くてとってもおいしい!
さつまいものやさしい甘さが引き立つ、間違いない一品です。
子どもたちも夢中で食べて、
「もうないの〜?次も大学いもにしよう♪」と、すっかりお気に入りになっていました。

「自分で掘ったおいも」というだけで、子どもにとっては特別なおいしさ。
食卓でも季節を感じられる体験になります。
まとめ
芋ほりは、ただ「お芋を掘る」だけでなく、
季節を感じ、自然の仕組みを知り、自分で考えて工夫する
という、子どもにとっての学びがぎゅっと詰まった体験です。
さつまいもが秋に実る食材であることを体感し、
土の中でどう育ってきたのかを自分の手で確かめ、
「どうやったら折れずに掘れるかな?」と試行錯誤しながら進める、
そんな時間が、子どもの「気づく力」「考える力」「がんばった経験」にもつながります。
週末の1時間で気軽にできるのに、思っている以上に実りの多い芋ほり。
家族で楽しく過ごしながら、自然と子どもの成長を後押ししてくれる、おすすめの秋イベントです。
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