お受験にお手伝いは大切って聞くど、なかなかやってくれないし、ペーパーで忙しくてお手伝いどころじゃない…
ちょっとまってください!お手伝いは、ペーパー対策と同じくらい重要です!
本記事では、小学校受験を2度経験した我が家の、お手伝いの取り組みについてまとめました。
お手伝いを習慣にすると良い理由
面接官「お手伝いは何をしていますか?」
子ども「おふろあらいです。」
面接官「それは毎日ですか?」
子ども「はい。毎日やっています!」
ある私立小学校の面接を受けたときのやりとり。
事実だから、迷いなく自信を持って答えられます。
この受け答えが自然とできた娘の様子を見て、毎日やらせていて良かった~!!と心底思いました。
子どもは正直ですからね。
毎日必ずやるお手伝いを2、3個見つけておく。
そうすることで、面接や口頭試問のときに、迷いなく、即答できるようになりますね。
責任感が生まれて、自己肯定感もUP!
「家族の一員として、これは大事な仕事。あなたがやらなければ、お風呂に入ることができなくて皆困っちゃうよ。」
そのように言い聞かせて、責任をもってやらせるようにしています。
自分にはやるべき仕事がある。そしてそれが毎日できているという感覚。
子どもにとっても、大きな自信につながります。
家族に感謝されて、自己肯定感も高まるのではないでしょうか。
お手伝いをお願いしたら意識したいこと
- 途中で口出ししたりせず、見守ること
- できたことや工夫したことを大いにほめること
この2つを意識するだけで、気持ちよく取り組んでくれるようになります。
いっぱい口出ししたいけど、ママはとにかく見守って……!
毎日やらせるコツ
お手伝いを決めたら、一覧にして、「お手伝い表」を作ってみてはいかがでしょう?
お手伝い内容を書いて、出来たらご褒美シールを貼ってあげると、テンション上がりますね♪
そのお手伝い表は、目につくところに貼っておきましょう。シールが貯まっていく様子が可視化できた方が、子どものモチベーションアップにつながります。
シールがたまったら家族で外食する、なんていうご褒美も、たまにはいいかもしれません。
たまには新しいお手伝いも組み込んで。
習慣化している仕事とは別に、新しいお手伝いをお願いすると、新鮮味があるのか、子どもも楽しく取り組んでくれます。
「これはまだ早いかも……」なんて思わず、どんどん新しいお手伝いをお願いしてみてはいかがでしょうか。
食後のデザートに缶詰のパイナップルを出したところ、息子は「僕が缶切りで開けるよ!」と大張り切りで申し出てくれました。
お手伝いは、息子を意欲的に成長させてくれているようです。
失敗しても怒らないで…!
失敗すると、つい怒ってしまいがちですが、そこは、ぐっとこらえてほしいところです。
息子が、食器の洗い物をしてくれたときのこと。
洗剤ですべって、自分のお茶碗を割ってしまいました……
当然、息子は大泣き。
ここで、イラっとした気持ちをぐっとおさえた私。
「失敗しても大丈夫だよ。ママもよく割るから。手伝ってくれてありがとう!」
なんとか、こんな風に言えました。
「次のお茶碗は今のより少し大きくて、かっこいいやつ買ってね♪」
とちゃっかりと言ってのけた息子でした。
怒って、子どものやる気を喪失させるよりも、前向きになれたからOK!
怒りをがまんした効果はありました♪
まとめ
ペーパーをたくさんやって、イライラしてきたときこそ、一緒に料理をしたりして、親子の共通の仕事をしてみてはいかがでしょうか。子どもの健気で一生懸命な様子を見れば、いらついたママの気持ちも落ち着くかもしれません。
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