小学校受験くらいでしかあまり聞くことがない「巧緻性(こうちせい)」ということば。
手先の器用さのことですが、どうやってその能力を高めればいいのか分からないですよね。
本記事では、小学校受験を2度経験した我が家が、巧緻性を高めるために取り組んだことについてまとめました。
とにかく結ぶ
お弁当包みを結ぶ、縄跳びひもを結ぶ、ゴミ袋を結ぶ、その他あらゆる紐を結ぶ。
結ぶことは、手の小さい幼児にとって難しい作業。
たてむすびにならないように。我が家は子どもに教えるのも一苦労。
うまくいかないとイライラ……
子どもに結び方を教えるのって案外難しい……
イライラするママに代わって、器用なパパが、紐を教える先生役になってくれました。
お風呂掃除を頼んだときには、排水口ゴミを集めた袋を結ぶのも、かなり苦戦していました子どもたち。
毎日続けていたらスマートに結べるように成長しました。続けるのって大事!
折り紙遊び
図形の感覚も養える良質な遊び。100円ショップでいろいろな折り紙が売っていていますよね♪
我が家は、いつも何種類も家に常備していました。
かわいい折り紙は子どものテンションを上げてくれます。
行動観察や指示工作で出題されることも多い折り紙。「重ね図形」「図形分割」対策にもなります。
ペーパーの合間や、移動の電車やバスの中で。
子供と一緒にたくさん折り紙遊びをしたいですね!
また、遊ぶだけでなく、子どもが得意なものをいくつか決めておくといいです。
口頭試問で、「得意な折り紙を教えてください」と言われたときに、すぐ答えられるように。
ちぎり遊び
「ちぎり」はお受験でよく出ます。
丁寧さだけでなく、スピードも要求されるので、なかなか大変!
これはとにかく慣れと根気が大事なので、子どもが疲れているときにはやらないことをおすすめします。
我が子はイライラして途中で投げ出すこともあったので、子どもの気分がいいときを見計らって練習するようにしていました。
その他の巧緻性対策
- 輪ゴムをつなげる
- クリップで紙をとめる
- ひも通し
- モールで形を作る
- 大豆うつし
まとめ
巧緻性を高めるためには時間がかかります。
早めからスタートして、子どもがゆっくりとしたペースで覚えることができるようにしてあげたいですね。
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