小学校受験の勉強、つい「やらせなきゃ!」と焦ってしまいますよね。でも、叱るよりも「ちょっとした工夫」で、子どもはぐんぐん伸びるんです。実際に試して効果があった、復習のタイミングと苦手克服のコツをご紹介します。親子で笑顔になれる勉強法、今日から始めてみませんか?
復習のタイミング

我が家では、土曜日に塾で学んだ内容を、日曜日にじっくり復習する時間を作っていました。その後、2~3日後に間違えた問題を解き直し、さらに1~2週間後に再チャレンジして習熟度をチェック。このサイクルを続けることで、少しずつ理解が深まっていきました。
ただ、同じ問題を繰り返すうちに、子どもが答えを覚えてしまい、問題を読み上げる前にサッと書いてしまうことも(笑)
でも、「知ってる!」と自信をもって取り組めることは、学ぶ楽しさにつながると感じました♪
そして、平日はペーパー学習の時間が限られている分、スムーズに取り組めるようになったのも助かりました。

無理なく楽しく続けられる復習のコツ、ぜひ試してみてください!

叱らず子どものやる気を引き出す工夫

子どもが何度も同じ間違いをすると、「どうして分からないの?」とつい焦ってしまうこと、ありますよね。思わずきつい言葉をかけてしまい、後で後悔することも…。
でも、間違いへの向き合い方を変えるだけで、親子の負担はぐっと軽くなります。できるだけ冷静に見守り、間違いを責めずに受け止めることを意識してみませんか?
実は、お受験対策は「やらせる」のではなく、「習慣にする」ことが大切です。
我が家も試行錯誤の末に、子どもが前向きに取り組める3つの工夫を見つけました。
叱らずに学習を続けるコツを、次の記事で詳しくご紹介していますので、ご参考にしてください!

苦手意識をなくすペーパーの進め方

積み木、観覧車、サイコロ、四方図、シーソーなど、小さな子どもには少し難しい問題もありますよね。
うちの子も苦手分野には苦戦しました。そこで、ペーパーの並べ方を少し工夫することに。例えば、10枚のペーパーを用意するときに、
- 得意な問題を3枚
- 苦手な問題を1枚
- 得意な問題を3枚
- 苦手な問題を1枚
- 最後に得意な問題を2枚
というように、得意な問題の合間に苦手な問題を少しずつ入れるようにしました。こうすると、得意な問題で花マルが続いて調子が上がったところで、さりげなく苦手な問題にチャレンジできるんです。
子どもも「できるかも!」前向きに取り組んでくれることが多くなりました。
また、塾によっては特定の単元に集中して学べるコースがあるところも。我が家の娘もシーソーや四方図の問題が苦手で、私もどう教えたらいいのか悩んでいました。でも、塾の単元集中コースで先生にしっかり見てもらい、同じタイプの問題を繰り返し解くうちに、コツをつかめるようになりました。

苦手な問題にぶつかったときは、先生の力を借りるのも手っ取り早いですね!

まとめ

学習の習慣づくりは、一歩ずつの積み重ね。完璧じゃなくても、続けることでいつの間にか力になっているはず。お子さんと「できたね!」を分かち合える時間を大切にしていきたいですね。

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