お受験で苦手な子も多いシーソー分野のペーパー。
基本だけでも理解が難しいのに、応用編になると大人でも難解ですよね。
本記事では、小学校受験を2度経験した我が家の、シーソー問題に関する取り組みについてまとめました。
重いと下がる。軽いと上がる。を実体験する
シーソーの原理 = 「重い方が下がり、軽い方が上がる」こと。
この基本がわかっていないと、シーソーのペーパーを解くのは難しいです。
まずは実際にシーソーで遊んでみて、その原理を理解することから始めたいところ。
我が家の周りの公園ではシーソーのある公園がなかったので、シーソーがある公園を探しました。
けがをする子が多いからか、最近はシーソーがある公園は見かけなくなってきましたね…
なんとかシーソーのある公園を探し出すと、週末にはそこに遊びに出かけて、積極的にシーソー遊びをした我が家です。
まずはシーソーで楽しく遊んで、苦手意識を作らないことが大切です。
「実際の重さはペーパーでは関係ない」というルールを理解しておく
「重いものに〇を付けなさい」の問題について。
「くま」と「ウサギ」の重さを比べた場合、実際の動物で考えると「くま」の方が重いので、「くま」に〇を付けそうになりますが、ペーパー問題においては、シーソーで下にいる「うさぎ」が正解です。
ペーパー上では、シーソーが下がっている方が「重い」というルールなので、シンプルに下にいる方に〇をつけましょう。
ちなみに、シーソーが平行になっている場合 = 双方は同じ重さ ということも理解しておきたいですね。
上がったり下がったりするのは一番重い(軽い)ものではない
応用問題で、複数のシーソーが出てくる場合があります。
その中から「一番重い物と軽い物が見つけられるかどうか」について。
複数のシーソーの中で、同じものが上がっていたり、下がっていたりするものがあったら、それは1番重い(または軽い)ものではない、ということを理解しておくと解きやすいです。
斜線を引いていない残りのもののなかから、シーソーが上がっているもの、下がっているものを見つけます。
まとめ
たまにシーソーの絵が「天秤」になっている問題もあって、見慣れない絵に難しく感じたりすることもあるかもしれません。
「重い方が下がり、軽い方が上がる」という基本をちゃんと理解して、ゆっくり落ち着いて考えれば解ける問題ばかりなので、本番までにいろんなパターンの問題を解いて慣れておきたいですね。
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