家族連れだと、レジャーはどこに行ってもお金がかかりますよね。でも子供には小さいうちにいろんな体験もさせてあげたい…
そんなときには、家族で「フリマ出店」をしてみてはいかがでしょうか。
「お出かけ欲」「体験」「知育」「お金をかけない」を同時に満たしてくれる良質なイベントです。
本記事では、我が家が子供と「フリマ出店」したことで感じたおすすめの理由を3つにまとめました。
お金の計算の勉強になる
家でお店屋さんごっこをしていたときは「おもちゃのお金」だったのに対して、フリマでは「本物のお金」を扱います。金額を間違えるわけにはいきません。
お客さんから100円を預かると「えーと10円のものを2個だから20円で、100円もらったからおつりは、えーと80円だ!」とぶつぶつ言いながら、一生懸命計算しています。
ちゃんとお釣りを渡せた子供たちは、とても誇らしげでした。
1日を終えるころには、屋台のおじさん並みに、すっかり慣れた様子でやりとりできていた子供たち。
子供は順応の速さには驚くばかりです。
数をこなすことで、暗算が得意になるかも?!
コミュニケーション能力が高まる
フリマには、老若男女、本当にいろいろな人が訪れます。
「これは何ですか?」「いくらですか?」と質問されることもあれば「もう少し安くなりますか?」と値段交渉を受けることもあります。
さまざまなお客さんと会話していくことで、子供のコミュニケーション能力がきたえられますね!
娘が、おじいちゃんに帽子を売ったときのこと。
「子どもから帽子を買っちゃったよ♪」と嬉しそうに立ち去ったおじいちゃん。
よちよち歩きの小さい子が来れば、おもちゃの使い方を教えてあげたりすることも。
我が子とお客さんのやりとりをみていると、なんだかこっちまで癒されます♪
お客さんと対等にコミュニケーションが取れることで自信がついて、子供の自己肯定感もUPしそうですね♪
工夫する力が養える
朝8時から準備していた商品のレイアウトも、お昼をむかえるころには、お客さんがよく買ってくれるところと、スルーしてしまうところが明確になってきます。
そこで、我が家のフリマ恒例「レイアウト変更作戦」です。
「この置き方だとお客さん見づらいんじゃない?」「これはハンガーにかけたほうが手に取りやすいよ!」とあれこれ家族で話し合いながらレイアウトを変更していきます。
子供も「どう工夫したら商品が売れるようになるか」を一緒になって考えてくれます。
昼過ぎに、その工夫が実を結んで売れるようになると、喜びもひとしお!
夕方の閉店時間まで、試行錯誤は続きます。
子供の考える能力を養えるように、積極的に子供の意見を取り入れるように心がけています。
まとめ
最近は、インターネットで中古品を売ったりすることが手軽になりましたが、「フリマ出店」はインターネット販売にはない魅力がいっぱいあります。
自分のお店だけでなく、他のお店をぷらぷらと見て回るのも楽しい。開催場所によっては他のイベントが同時開催していたり、出店がでていることもあってお祭り気分も味わえます♪
「レジャーはお金がかかるから出かけられない…」と悩んだら、逆に「稼げるレジャー」にシフトしてみてはいかがでしょうか。
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