小学校受験を決意したとき、まず迷うのが「塾に入るべきかどうか」ということ。
お金もかかるし、悩ましいですよね。
果たして、塾は必要なのか、それとも塾なしでも大丈夫なのか?――我が家の結論は「塾に通って正解だった」でした。
本記事では、2度の小学校受験を経験した我が家が、塾に通ってわかったことや感じたことをお伝えします。ぜひ参考にしてください。
情報を得やすい
小学校受験は情報戦とよく言われますが、本当にその通りだと感じます。正しい情報や必要な情報をタイミングよく手に入れて、それをどう活かすかが大事ですよね。
塾は、過去のデータも豊富にそろっていて、学校ごとの対策もきちんとされています。だから、頼りになる情報がたくさん手に入ります。個人で情報を集めるのはなかなか大変ですが、わが家も塾からの有益な情報にかなり助けられました。
ペーパー攻略のテクニックを知ることができる
やみくもに家でペーパーに取り組んでも、子どもが理解できていなければ本末転倒ですよね。
幼児には理解しにくく、親も教えづらい難しいペーパーも少なくありません。しかし、塾では、幼児がわかりやすいように、ペーパーを簡単に解くテクニックを教えてくれます。
さらに、親に向けても解き方やアドバイスをフィードバックしてくれるので、家で取り組む際にも親が教えやすく、子どもも理解しやすくなります。
面接対策をしてくれる(面接の練習がある)
面接の練習には、客観的に見てアドバイスをくれる人が欠かせません。
塾なしで練習はできても、それが正しい受け答えなのか確認するのは難しいものです。塾では過去の質問集など学校ごとのデータが管理されているので、それを参考にしながら適切な練習ができます。
同じ志望校の友達ができる
塾で同じ志望校を目指す仲良しのお友達ができると、小学校入学時の子供の安心感がぐっと違います。
入学したての頃は誰もが緊張するものですが、知っているお友達がいるだけで、心強さが増します。実際、娘も合格後、入学式までの数か月間、「早く〇〇ちゃんに会いたいな~♪」と入学式を心待ちにしていました。不安よりも期待が大きかったようで、親としても安心して見守れました。
親の本気度が上がる
「塾代」という費用をかけている分、親としてはなんとか合格させたいと必死になります。
一方で、塾なしだと「ご縁があればラッキー」「とりあえず挑戦させてみよう」というように、どうしても動機が弱くなりがちです。
親の気持ちが中途半端だと、それは自然と子供にも伝わってしまいます。それでは、せっかくのチャンスも逃してしまいかねません。だからこそ、親の覚悟とサポートが子供の背中を押す大切な要素になります。
まとめ
もちろん、塾が全てではありません。 本気で小学校受験に取り組むなら、塾はとても心強い味方です。塾の力を借りながら、ご家庭でも家族でできることを話し合い、自分たちのベストな形を見つけていきましょう。応援しています!
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