小学校受験で、親にとって最大の試練ともいえる面接。志望動機や教育方針を聞かれたとき、どう答えればよいのか悩んでいませんか?話のまとめ方も難しいですよね。
本記事では、我が家が実践してきた具体的な対策を交えながら、志望動機や教育方針を自信を持って伝えるためのコツをご紹介します。
「志望動機」って何を言えばいいの?
一番重要なのは、夫婦で子供に対する教育方針が一致していることです。
ご夫婦で教育方針について話し合ったことはありますか?
是非これを機にいろいろ話し合ってみてはいかがでしょうか。
我が家流「志望動機」の作り方
- 教育方針を夫婦間で統一させるための話し合いをした
- 受験校の学校案内を熟読して、大切にしている教育方針キーワードを抜き出した(ママ担当)
- 受験校の教育方針キーワードに沿うように、答え方をアレンジした(ママ担当)
- 学校と我が家の教育方針が一致しているので、だから御校に入学させたいんです、とアピールできるように、文章にしてまとめた。(ママ下書き→パパダブルチェック)
- 夫婦で暗記するまで、繰り返し練習した。
「志望動機」の答え方の例
- 「御校では、〇〇体験ができ、それによって子供の□□を育むことができると思い、それは私たちの教育方針にまさに一致していると感じました。」
- 「御校の△△教育は、××のようなところが素晴らしく、まさに私たちの理想とするところだったからです。」
その学校が大切にしていることや特色を捉え、自分たちの教育方針とどれだけ一致しているかをアピールできるかがポイントです。
「家庭の教育方針」って決まっていますか?
志望動機と同様に、必ず夫婦間で話し合い、認識を一致させておく必要があります。
ここが夫婦間でしっかり共有でいていないと、ちぐはぐな返答となってしまい、本番であわててしまいます。
我が家の場合、教育の軸に「自ら考え行動し物事を成し遂げる力を育むこと」をベースにしています。
面接練習の時に、いつも必ずこのキーフレーズを入れて話すように意識しました。
一つの軸を夫婦間で決めごとにしておくと、本番でもお互いに返答をリンクさせて話せるので、面接官にも良い家族の雰囲気が伝わります。
「子育てで気を付けていること」なんて答えるのが正解?
教育方針とは別に、こんな風に尋ねられることもあります。
具体的な家庭の様子を、学校は知りたいのです。
「子育てで気を付けていること」答え方の例(我が家の場合)
- 「自ら考え行動させること」を大切にしておりますので、お手伝いをさせたときなども、なるべく口を出さず自ら考えて行動させるように促すように心がけております。
- 「自ら考え行動させること」を大事にしておりますので、兄弟げんかをしたときなども、なるべく見守るように心がけ、自ら考えて解決できるようにしております。
教育方針の軸とキーフレーズを決めておくと、アレンジを効かせることができて便利です。
まとめ
面接においては、夫婦間での意識の共有がとても大切です。
小学校受験が、夫婦で子育てについて語り合う、良いきっかけとなればいいですね。
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