小学校受験で、親子で取り組む「親子面接」
子どもよりも緊張してしまいそう…
子どもはちゃんと受け答えができるか、とにかく心配になりますよね。
本記事では、小学校受験を2度経験した我が家の、親子面接の心得についてまとめました。
別の学校で面接を受けて面接慣れしておく
11月、12月に本番を迎える場合、9月~10月に別の学校を受験して、面接の本番を体験しておくことをおすすめします。
9月に初めての親子面接を経験した我が家
面接官「お父さんとはいつも何をして遊んでいますか?」
娘「レゴをやったり、公園で遊んだりします!」
面接官「では、お母さんとは何をして遊びますか?」
娘「……。おかあさんとはあそびません。」
父と母「!!」
まさか娘がそんなことを言うなんて思いませんでした……
振り返ってみると、パパと子供たちが遊んでいる間に、私は家の掃除を済ませたり、パパと子供たちがレゴで遊んでいる間に、私は夕食の支度をしていたり。
思えば、休日はあんまり遊んでいなかったかも…
「でも平日は保育園の帰りに、公園で毎日遊んでいるでしょ?!」と反論するも
「運動の特訓しか付き合ってくれないじゃん?」と娘。
言われてみればその通りでした。
初面接を受けてから意識したこと
ものすごく反省しまして、娘と意識して遊ぶようになりました。
わざとらしく「今ママと遊んでいるよね~♪」「今からママと遊ぶよ~!」と言ってみたり(笑)
次の面接では、ママと楽しく遊んでいることを言ってくれるといいな。
いくら面接の練習を重ねても、本番では子どもの意外な本音を聞くことになるかもしれません。
本命校を受ける前に、事前に別の学校を受験することで、反省点が見えてきます。
9月で失敗しても、11月までまだ2か月近く残っているので、まだまだ挽回するチャンスがありますね。
名前の由来は子どもと共有しておく
いくつか受験した中で、よく質問されたのが「子どもの名前の由来」についてです。
あらかじめ子どもと共有しておけば安心!
ぶっつけ本番だと、子どもがどんな返答するか分からず、ヒヤヒヤしてしまいますからね。
我が家では、何度も練習しておいたので、受け答えもスムーズでした。
「この場でお子さんに教えてあげてください」と目の前でやりとりさせる学校もあったりするので、そのパターンでも子どもと練習しました。
ママの上着を忘れてしまった…服装の事前チェックをぬかりなく!
我が家は、9月のまだ暑い時期に、あわてて家を出たせいか、面接当日にママが上着を忘れてしまうという失態をおかしました……
「もう終わった…」と思いました。
覚悟を決めて、上着なしで面接を受けた我が家でしたが、ありがたいことにご縁をいただくことができました。本当によかった…!
忘れ物をすると、本番当日、精神的に本当によくありません。
子どもの外靴が運動靴だったり、上履きやスリッパを忘れたりすることもありがちなので、玄関を出る前に、家族で身だしなみと持ち物チェックが必須です。
まとめ
面接本番において、終始ヒヤヒヤの中、子供の口から意外な発言が出るなどのハプニングもありましたが、終わった後、やりきった達成感を感じることができました。
家族一丸となって頑張ることはそうそうないことですから、とても貴重な体験になるはず!
ぜひたくさん面接の練習をして本番に備えてください。
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