鏡図形の問題は、幼児にとっては、左右の覚え方とごっちゃになって混乱してしまう子も多いようです。
本記事では、鏡図形の我が家の対策をまとめました。
リビングに姿見鏡を置く
リビングに姿見鏡(スタンドミラー)を置くだけの簡単対策♪
それだけで、子供たちは何気なく鏡を見る機会が増えます。
我が家では、保育園で覚えたてのダンスの振りを確認したり、鏡に向かって歯磨きをしたり、おしゃれチェックしたりと、よく鏡を眺めていました。
鏡に映った自分の姿を確認する機会が増えると、右手と左手、右足と左足がどのように映っているか、感覚的に認識できるようになっていきます。
リンク
問題に鏡を当ててのぞき見
なんとなく鏡の仕組みが理解できていても、いざペーパーに向かうと、やっぱり難しい…
そんなときは、ペーパー問題をやるときに、鏡を使って確認してみましょう。
- 四角い鏡を用意する(100均のものでOK)
- 問題の図形の横に、鏡を立てて置く
- 鏡をのぞくと答えが見える?
「反転した形 = 答え」を目視で確認することができます。
感覚的に問題を解けるようになるまでは、実際に鏡で確認しながら進めると取り組みやすいです。
リンク
ペーパーを解くときのコツ
- 問題の図と同じ絵は、絶対正解ではない(鏡に映ったら必ず反転するから)
- 上下逆向きになっているのは正解ではない(鏡は上下反転しない)
- 後ろ側は映っていないので、正解ではない(鏡は見えているところしか映さない)
- 鏡から近くのものは手前に描いてある、鏡から離れているものは遠くに描いてある☞1番理解が難しい。繰り返して伝えるしかない)
まとめ
鏡図形は、繰り返しやることが大切です。
感覚的に理解できるようになるくらいまで、日々の生活の中で意識していきたいですね。
コメント