お受験対策と聞くと、どうしても堅苦しいイメージがあるかもしれません。
でも、子どもが楽しみながら取り組める方法もたくさんあります。そのひとつが「制作」です。
今回は、2度の小学校受験を経験した我が家が、「制作対策」のポイントをわかりやすくご紹介します。
コツ①:何を作るか事前に決めておこう!

受験の制作試験では、「いきなり出された材料で、時間内に作品を作る」というケースが多いんです。
このとき大事になるのが、「短い時間で、どれだけ個性を出せるか」ということ。
でも、これって幼児にとっては、なかなかハードルが高いんですよね💦
「何を作ろうかな〜?」なんてゆっくり考えていたら、あっという間に時間が足りなくなっちゃいます。
そこでおすすめは、どんな材料が配られても、あらかじめ作るものを何パターンか決めておくという方法。
自分の作りたい、得意なものを作り慣れておいて、例えばウサギを作ると決めたら、配られた材料で、何とか無理やりにでもウサギを作るのです。
こうしておくと、
- 考える時間がぐっと短くなる
- 手も自然と早く動く
- 結果的に仕上がりも安定する
と、いいことずくし♪

“とにかく手を動かす習慣”って、制作対策ではとっても大事なんです。
コツ②:生き物モチーフがおすすめ
飛行機や車もアリですが、「生き物」系の方が圧倒的におすすめ!
なぜなら…
- 動きや表情が出やすく、躍動感を演出しやすい
- 子どもの表現力が活かせる
- 先生の目に止まりやすい!

特にウサギ、カエル、魚、鳥など、動きが想像しやすく、作りやすい生き物が人気ですよ♪
コツ③:家族で褒めてねぎらって♡自信を育てよう

子どもが作ってくれた作品は、どんな小さなものでも必ず家族みんなに見せて、共有するようにしています。
「ここを工夫したの!」「ここが難しかった…」といった子どもの言葉にしっかり耳を傾けてくださいね。
頑張ったところを見つけて褒めてあげること、そして「よく頑張ったね」とねぎらうことが、とても大事です。
お受験期間中、わが家ではなんと階段の壁一面に子どもの作品を貼っていたんです。
まさに「作品ギャラリー状態」(笑)。
パパにはちょっと引かれてしまいましたが、「期間限定だから!」と割り切って続けました。

毎日目に入ることで、子どもの自信にもつながったと思います。
まとめ

制作って、遊び感覚でできるので、子どもも自然と楽しんでやってくれるんです。
たくさん手を動かすことで、どんどん上達していくのが目に見えてわかるのも嬉しいポイント♪
本番までに、たくさんの「作った!」という経験を積ませてあげたいですね。
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