「はさみの練習、どうやって教えたらいいの?」と悩んでいませんか?小学校受験では、「速さ」も「正確さ」も求められるため、コツを押さえておくことが大切です。
でも、大丈夫!ちょっとした工夫で、お子さんのはさみスキルがぐんとアップします。本記事では、受験本番で役立つはさみの使い方を詳しくご紹介します。
紙にはさみを垂直に向けて切る

はさみを使うときは、刃を紙に対して垂直に保つことが大切です。刃が寝てしまうと、紙がうまく切れなかったり、ギザギザになってしまったりすることがありますよね。
我が家では、「おなかから前にまっすぐ進めようね」と伝えました。そうすることで手元が安定し、スムーズに切れるので、きれいに仕上げやすくなりますよ!
左手で紙をおさえて切る

紙をしっかり押さえていないと、はさみがふらふらしてまっすぐ切るのが難しくなります。特に長い線を切るときは、紙が動かないようにすることが大切!
左手でしっかり紙を押さえながら切り進めましょう。紙が安定すると、余計な力を入れずにスムーズに切ることができますよ。
動かすのは紙!

線をなぞって切るとき、お子さんは、はさみがあっちにいったりこっちにいったりしながら切っていませんか?
実は、動かすのは、はさみではなく紙の方! はさみはまっすぐ開閉しながら、紙を少しずつ動かすと、スムーズに切ることができます。
このコツを意識すると、曲線もきれいに切れるようになりますよ!
工夫のある切り方

小学校受験の試験では、丁寧さに加えてスピードも要求されます。時間内に必要な作業を終えるためにはちょっとした工夫が不可欠です。
スピーディーに効率よく切る工夫
- 線をなぞって切り続けるだけでなく、途中で切り離して余分な紙を取り除くとスムーズ。
- 同じ形をたくさん作るときは、紙を折ってから切ると、効率的♪
正しくきれいに切るポイント
- 「切る線が少し残るくらい」に切るのが目安。
☞切り取ったものに線が残っていないと、切りすぎの可能性あり。 - 線の内側を切りすぎないように注意
☞線は太めに書かれていることが多いため、線の真ん中を目安に切っていくといいです。
まとめ

小学校受験ではさまざまな工作に関する出題がありますから、数をこなして早めにスムーズに切れるようにしておきたいですよね。
工作の分野は、小学校受験の中でも特に遊びながら楽しく取り組める分野。でもママがやらせすぎて子どもが工作嫌いになってしまうと本末転倒です。
「楽しく取り組む 」をモットーにしながらも、やるときは「集中してすばやく!」です。ママがそのバランスを大事にしながら親子で進めていきたいですね。

コメント