お受験に効く!自然の中で育む力――キャンプ体験で差をつけよう

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お受験あれこれ

春や秋の心地よい季節は、お出かけにぴったりの時期。そんな時におすすめしたいのがキャンプです。たった一度の体験でも、自然の中での非日常的な経験は子どもの記憶にしっかり刻まれるもの。火起こしやテント設営、星空の観察――これらは、子どもの興味を刺激するだけでなく、お受験の口頭試問や面接で「エピソード」として活用できる可能性もあります。

本記事では、2度の小学校受験を経験した我が家が取り入れたキャンプ体験を通じて、楽しみながら学ぶ方法をご紹介します。キャンプを成功させるコツとともに、お受験に活きる「家族の思い出作り」のヒントを見つけてください!

親子でチャレンジ!テント設営で育む協調性と自信

現地に着いたら、まず取りかかるのはテント設営です。

どこにテントを張るか場所を決めるところから始まり、シートを敷くために足元の大きな石をどけます。次にテントを広げ、ペグを打ち込んで固定していきます。

「ペグは直角じゃなくて、こんな風に斜めに入れていくんだよ。」とパパにアドバイスをもらうと、息子は一気に集中してペグ打ちに挑戦。四隅のペグを打ち終えたとき、息子は満足げな笑顔を見せ、「やり切った!」という表情があふれていました。

テント張りは家族4人で協力して進めます。ポール(テントの骨組み)を手に取った子供たちはパパに指示を受けながら、テントの中心に通して組み立てていきます。

みんなで声を掛け合いつつ立てるテント設営は、ファミリーキャンプの醍醐味!組みあがったテントをみて、家族全員で「やったー!」と歓声をあげました。

こんな風に、親子で挑むテント設営を通じて、協調性や達成感を自然に育むことができます。

体力づくりはお受験対策の基本!キャンプで心も体もタフな子に

お受験というと、つい学習面ばかりに目が向きがちですが、実は「体力づくり」も見逃せない重要なポイント。本番で集中力を維持するためには、心身のタフさが不可欠です。

キャンプでは、テント設営や荷物運び、火起こしなどの活動を通じて、全身を使った運動で自然と体力が鍛えられます。

例えば、薪やテーブル、寝袋などを車からテントまで自力で運ぶ場面では、大人も子どももそれぞれ持てる範囲で協力して運びます。

今回、見晴らしの良い坂の上にテントを張ることに決めたため、荷物運びはなかなかの重労働!

私は「休んでもいいよ」と声をかけましたが、子どもたちはその言葉に耳を貸さず、両脇にたくさんの荷物を抱えながら車とテントを何度も往復。その一生懸命な姿に、私も夫も感心させられました。

普段の生活では、こんなに大きな荷物を運ぶ機会はほとんどないけれど、キャンプは子どもに新しいチャレンジを与え、自ら成長するきっかけを提供してくれるようです。

キャンプを通じて身につけた体力と頑張る力は、お受験本番での集中力を支える強い味方になってくれるにちがいありません。

季節の生き物に触れて知的好奇心を育む!お受験面接で語れる発見を

キャンプでは、季節ごとにさまざまな生き物に出会えます。我が家では、子どもたちがサワガニを見つけて「飼いたい!」と言い出したので、自宅まで連れて帰ることにしました。

家に帰ると、息子は早速、図鑑を広げてサワガニの飼い方を一生懸命に調べ始めました。しばらくして、「このカニ、メスだよ!」と、嬉しそうに教えてくれたんです。

特に図鑑で調べなさいと言ったわけではなく、自然の中での体験が、息子の知的好奇心を引き出した瞬間でした。こうした自然体験を通じて、子どもが自ら学びに向かう姿勢は、お受験面接でも自信を持って語れるエピソードになると思います。

hanemaru
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季節の生き物に触れることで、探求心がどんどん育まれることを改めて実感しました。

川遊びの必需品である網は、キャンプに出かけるときにぜひ車に入れておいてください。新しい発見のチャンスを逃さないためにもお忘れなく!

まとめ

キャンプのような手間や不便をあえて体験することで、子どもたちは多くのことを記憶し、それを学びに変えていきます。さらに、全身を使った運動で体力を高めることで、集中力を支える基礎も築けます。不便な状況を乗り越える経験は、子どもの心のタフさを育む大切な機会になります。

次のお休みには、ぜひ家族でキャンプに出かけて、楽しみながら「強い心と体」を育ててみませんか?

プロフィール
この記事を書いた人
hanemaru

夫、娘、息子、私の4人家族です。
2020年、2022年と、共働きながら小学校受験に2度挑戦し、合格することができました。

娘、息子とも、ご縁をいただいた学校に楽しく通っています。

小学校受験で取り組んだことや、普段の子育てで意識していることについて、記録を残していこうと思っています。
読んでくださる方のお役に立てれば幸いです。

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