制作課題でよく使われるつぼのり。実は、使い方に慣れているかどうかで作業スピードも仕上がりも大きく変わります。
普段スティックのりしか使っていないと、本番で手が止まってしまうことも…。
この記事では、お受験で求められるつぼのりの扱い方と、家でできる効果的な練習法をわかりやすくご紹介します。
お受験では「つぼのり慣れ」が必須!

最近はスティックのりやテープのりなど、手を汚さずに使える便利なタイプが増えています。
ただ、小学校受験ではつぼのりを使う場面が非常に多く、慣れているかどうかが作業の正確さや手際に直結します。
つぼのりの特徴
つぼのりの一番の特徴は、口に入っても安全なこと。
主原料がとうもろこしのでんぷんのりなので、子どもが小さいうちから安心して使えるのが魅力です。
つぼのりの使い方
つぼのりは、指で「ちょうどよい量」を取って、貼りたい部分に薄くのばしていきます。
へら付きタイプもありますが、我が家では付属のヘラは使わず、あえて手で取り、指先の感触や量の調整に慣れるようにしました。
幼児教室でも、このやり方での練習が多かったです。
貼り方のコツと気をつけたいポイント
つぼのりの練習で大事なのは、「丁寧さ」と「スピード」のバランス。
最初は時間がかかって当たり前なので、ゆるく続けるくらいでちょうどいいと思います。
なかでも意識したいのが、のりの量。
多すぎるとベタベタになり、少なすぎると何度も取り直すことになってしまいます。
ちょうど良い量を感覚でつかむためにも、日ごろからつぼのりを使う機会を増やしておくと安心です。
貼るときは、端までしっかりのりをつけることがポイント。
ここが甘いと、時間が経つとピラピラ浮いてきてしまいます。
また、机を汚さずに作業するためにも、いらない紙を下に敷くのがおすすめ。
のりを端まできれいに伸ばしやすく、作業後の片づけもスムーズですよ。
- 端がしっかり合っているか
→ ちょっとしたズレでも目立つので、ここはコツコツ練習しておくと安心。 - 手際よくできているか
→ のりを取る量に迷わなくなると、スピードが早くなります。
この2つを日々の練習で意識しておくと、試験本番の安心感につながりますよ。
練習のしかた

わが家が幼児教室で教わって、家でもよくやっていた練習をご紹介します。どれも短時間でできるので、夕方のちょこっと時間でも取り組みやすいのでおすすめです♪
- 台紙の○や△の枠に折り紙をぴったり貼る練習
→ 枠からはみ出さずに貼れると、のりの量と伸ばし方の感覚がぐっとつかめます。 - 折り紙を2枚、ずれないように重ねて貼る練習
→ 端を合わせようと、子どももしっかり集中してくれます。
本番は時間が限られています。幼児教室では、例えば折り紙の貼り合わせなら1分30秒を目安にするよう指導がありました。
普段からスピードを意識して練習しておきましょう。
片づけ方も評価ポイント!
作業が終わったら、のりのフタはきちんと閉めるのが基本。
手をふいたティッシュや、使い終わった台紙などのゴミが出たら、小さくまとめて、机の右上にそっと置いておくのがおすすめです。
実は、こうした「片づけまでの流れ」も先生はしっかり見ています。
机の上が整っているだけで、全体の印象がぐんと良くなります。
小さなことに見えますが、こうした丁寧な習慣が本番での落ち着きにつながるので、日ごろから少しずつ身につけていけると安心です。
まとめ

つぼのりは「手が汚れるからイヤ…」とつい敬遠されがちですが、
思いきって「汚れてもOK!」と割り切ってしまうと、あのやわらかい感触は子どもにとって魅力的な道具です。
のりの量を調整したり、端まできれいに貼ったり、片づけまで丁寧に行ったり。
つぼのりを使った制作遊びには、お受験で求められる力がぎゅっと詰まっています。
ぜひ日常の遊びの中でつぼのりを取り入れて、楽しみながら練習してみてください。
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