絵本といえばストーリーものが定番ですが、実は図鑑タイプの絵本にもたくさんの魅力が詰まっています!生き物の飼い方が分かる飼育図鑑や、ページをめくるたびに新しい発見が楽しめるめくれる絵本など、ただ読むだけではない楽しみがいっぱい。子どもが夢中になれるだけでなく、遊びながら自然と知識も身につく、そんな一冊を親子で見つけてみませんか?
語り口が優しい知識絵本
細かい情報がぎゅっと詰まったスタンダードな図鑑もいいですが、絵が見やすくて、語り口が優しい知識絵本もおすすめです。「勉強してるぞ!」って感じが少ないのに、自然と知識が頭に入ってくるところがいいんですよね。
例えば、ダンゴムシの卵。写真だと「うわぁ…」って思っちゃうかもしれませんが、絵だとそこまで気持ち悪くなくて安心。虫が苦手なママでも、これなら楽しく読み聞かせできちゃいます!
何でも飼える?!飼育図鑑
数ある図鑑の中でも、息子が特に活用しているのは「飼育の図鑑」です。
虫やイヌ、ネコ、金魚などのスタンダードな生き物だけでなく、ゲジ、ハエ、クモといった、「こんなの飼えるの?!(飼いたくない)」と思わずつぶやきたくなるような生き物まで、飼い方がしっかり載っています。
普通の虫の図鑑では飼い方までは詳しく紹介されていないことが多いため、「こんなのも飼えるんだ!」とわくわくした様子で見入る息子の姿がほほえましいです♪
生き物に対する興味を広げるだけでなく、命について考えるきっかけにもなる飼育の図鑑。ぜひ一度手に取ってみてください!
自分で読める♪めくれる図鑑
めくれる図鑑絵本って、まるで宝探しみたいでワクワクしますよね!ページをめくると、その下に隠れていた新しい絵や秘密が出てくるから、子どもたちも「次は何があるのかな?」と夢中になります。
例えば、アリの巣をめくると巣の中が見えたり、肉食恐竜のページをめくると獲物を襲う場面が登場したり!ただ読むだけじゃなくて、自分でめくって発見する楽しさがあるんです。
また、小さな手でもめくりやすい工夫がされているので、まだ字が読めない子どもでも「自分で読んでる!」という満足感を味わえるのも魅力。「今日はどこをめくろうかな?」なんて親子でおしゃべりしながら楽しめるのもポイント。
めくるたびに「へぇ~!」と驚きがあふれるこの絵本、子どもの探究心をグンと伸ばしてくれますよ!
子どもが好きなキャラ図鑑
我が家では、子どもの好きなキャラクター図鑑もよく購入しています。
息子がウルトラマンにハマっていた時期には、寝る前の読み聞かせにウルトラマン図鑑を毎晩持ってきて「読んで♪」とおねだりされました。ものがたり絵本のほうが正直読みやすいのですが、せっせと読んであげていたのを思い出します。
そのおかげで私も「メタリウム光線」や「スラッシュ光線」など、いろんな技を自然と覚えてしまいました。息子も図鑑を見ながら技のポーズをとったり、技名を暗記して披露してくれたりと楽しそう!たまに技を忘れると、「あれ、どこのページだったっけ?」とすぐ図鑑を開いて確認する姿も微笑ましかったです。
スタンダードな図鑑ではないけれど、好きなことを調べる癖がつくのはとてもいいことだと思います。こうした習慣は、小学生になって調べ学習をする時にもきっと役立つはずです。
子どもが好きなキャラクター図鑑、ただの遊び道具ではなく、意外と大きな学びのきっかけになりそうですね!
まとめ
「ママ、見て見て!」って夢中になって本を広げる姿、可愛くてたまりませんよね。キャラ図鑑でもめくれる絵本でも、好きなものに触れている時の子どものキラキラした目は、最高の瞬間!一緒に楽しみながら、親子の時間をもっと素敵なものにしていきましょう。
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