自分が小学生だった頃はあんなに楽しみだったはずの夏休み。親の立場になって見ると大変なことが多いことに気づかされますね。毎日ダラダラする子供にイライラすることもしばしば……
本記事では、夏休みにママがイライラしないために我が家が取り組んだことについてまとめました。
7月中にドリル系の宿題を終わらせる計画を立てておく
夏休みの初日に、計画表を作成しておけば、親も子供も安心ですね。
最初は、旅行などのお楽しみの予定を記入して子供の気分を盛り上げます。そのあとに、やらなければいけないことを日ごとに埋めていきます。
「プリントを何枚やるか」「漢字を何ページやるのか」具体的に書いておいた方が、いざ宿題をするときに深く考えずにすぐ取り掛かれます。この時に注意したいのは、あまり詰め込み過ぎてしまうと達成できずにやる気もダウンしてしまうので、やや甘めに計画を立てるのがおすすめです。
7月中にドリル系の宿題を終わらせておくと、8月は自由研究のみに集中できそうですね。
余力があれば、読書感想文まで7月中に終わらせておけば、なお安心です。
イライラせずに宿題をすすめるために
好きな飲み物を常備して
我が家の場合、夏休みに常備している飲み物は「カルピス」です。
いろいろな種類を買っておいて、その日の気分で好きな味をソーダ割で楽しみます。
氷の「カラン♪」という涼し気な音と、淡いカルピスの色に癒されて、子供もママもイライラが少し和らぎます。
お供に小さなおやつを
ハイチュウなどのソフトキャンディーをあらかじめ小さく切っておいて、漢字練習が1行出来たら1つ、計算問題が問1ができたら1つ、というようにご褒美のおやつをこまめに食べれるようにしていました。ときには小さなチョコだったり、ラムネだったり。
「漢字1ページ」や「プリント1枚終わるまで」だと、集中力が持たないみたいなので、娘の場合は、短い集中時間と細かいご褒美の方が合っているみたいです。
「どんな風にダラダラしたいのか」朝のうちに聞いておく
子供がダラダラしているのを見ると、ついイライラしてしまいますよね。
でも、あらかじめどんな風にダラダラするか知っておけば、そのイライラも少しは軽減するはず。
我が家は朝のうちに「宿題が終わった後、ダラダラしたいこと」について聞いておきます。
「お昼寝!」「YouTube見る!」「ゲームするんだ♪」
パパとママに「ダラダラ宣言」したことで、子供も宿題のモチベーションが上がってくるのではないでしょうか。
夏期講習へ行かせてみるのもアリ
いろいろやってみたけど、やっぱり子供がダラダラするのを見ていられない!と言う場合は、いっそのこと「夏期講習」に行かせてみるのもアリかもしれません。
1時間~2時間程度の講習で、朝の宿題の時間も合わせると、毎日約2、3時間勉強していることになります。夏休みなのに頑張っている姿を見れば、他の時間はダラダラしていても、寛容な気持ちで見ていられますね。
学校の宿題で分からないことがあれば、塾の先生に質問して解決すれば、家で子供と宿題バトルしなくてすみます。
まとめ
自分が小学生だった頃の夏休みを振り返ってみれば、実はダラダラしていたのではないでしょうか。
「ダラダラするのも思い出の一つ」と思えば、少しはイライラも収まるかもしれません。
せっかくの夏休み、ママは少しでもイライラを軽減させつつ、子供と楽しい思い出をたくさん作りたいですね。
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