春の訪れとともに、私立小学校2年目の春を迎えた娘。
新1年生との初対面を終え、すっかり「お姉さん」の顔で毎日元気に通学しています。
1年間の経験が自信になったのか、それとも新1年生の存在が背中を押したのか――。
最近、驚くほど大人びた彼女の姿に、「こんなにも成長したんだ」と感動する瞬間が増えてきました。
本記事では、娘の小さな成長エピソードを通じて、親として感じた喜びや発見をお届けします。
帰り道も宿題も、少しずつ成長中の娘
毎日、1時間半かけて家に帰ってくる娘。それだけで十分えらいと思うのですが、帰宅後には宿題も待っています…。
電車やバスの中でうとうと寝ていることが多いので、体力はわりと回復しているものの、家に着くとだらだらモードに突入。1年生の頃は、まったく宿題を始める気配がありませんでした。
「おやつと引き換え」で渋々やらせる日々。おやつを食べるのはあっという間なのに、宿題はのんびり、の~んびり…。毎日催促し、何度も声をかけて、ようやく終わらせていたのが現実でした。
ところが、この春休み、ふとした変化が訪れました。気持ちが一段落したのか、以前よりも宿題に向かう姿勢が少し前向きになってきたのです。新しく買ってあげたIKEAのシンプルな学習机が、娘のやる気アップにつながったのかもしれません。
さらに春休み中は、公立の学童に通い、久しぶりに近所のお友達と再会。娘はとても嬉しそうでした。学童が終わった後も、お友達と約束をして、公園で日が暮れるまで遊びまわる毎日。
新学期が始まると、その仲良しのお友達が、夕方になると家まで「遊ぼう!」と誘いに来てくれるように。娘は「早く遊びに行きたい!」という一心で、なんと宿題を超スピードで終わらせるようになったのです。
友達の力って本当に偉大!
ちなみに、IKEAの学習机はシンプルでとてもおすすめ。娘もこの机のおかげで、少しずつ自分から宿題に向かう姿勢が身についてきました♪
2年生になって見えた、小さな心の変化
2年生になってから、娘に少し変化が現れました。それは、私たち親が支度を手伝ったり、忘れていることを指摘してあげたりすると、「教えてくれてありがと!」とお礼を言ってくれるようになったことです。
1年生の頃までは、何でも親がやってあげるのが当たり前のような雰囲気がありましたし、私たちも「手助けした方がいい」と思って、先回りしてあれこれやり過ぎていた面があったのかもしれません。
もちろん、「全部一人で完璧!」とはまだいきませんが、少しずつ自分のことを自分で考え、行動に移そうとしている様子が見えるようになり、2年生らしい自覚が芽生えてきたのかな、と感じています。
そんな娘の忘れ物防止に一役買っているのが、リビングに壁掛けしているホワイトボード。宿題や持ち物のチェックだけでなく、算数の計算や漢字の復習にも使えてとても便利です。
小さな変化かもしれませんが、自分のことに向き合い始める娘の姿を見て、親としてはなんだか嬉しい気持ちになる毎日です。
身だしなみに目覚めた娘の成長
年生の頃の娘は、学校に行って帰ってくるだけで精一杯。自分の身だしなみを気にする余裕なんて全くありませんでした。
乱れた襟を直したり、ボサボサの髪をとかしてあげたり、口の周りについた歯磨き粉の跡をさっと拭いてあげたりするのが日課。
(こうして振り返ると、ちょっと過保護すぎたな…と反省中です(笑))
しかし、2年生になった今、娘の中で何かが変わったようです。新1年生の前で「恥ずかしい姿は見せられない」と思うようになったのか、毎日鏡の前で身だしなみチェックを欠かさなくなりました。
さらに最近では、お風呂上がりに私の化粧水を使って顔のケアまで始めるように(笑)。
「さすが女子だわ~!」と感心しながら、娘の成長をしみじみ感じる今日この頃です。
まとめ
まだまだ小さいと思っていた娘も、気づけば日々どんどん成長しています。その変化を目の当たりにしながら、親である私たちも、同じやり方にこだわらず、少しずつ対応を変えていく必要があると実感しています。
これまでは、つい先回りして手助けしすぎていた部分もありましたが、これからは「自分でできること」を増やしていけるように、あまり手をかけすぎず、そっと見守っていきたいと思っています。
新しい学習机に向かう娘、友達との遊びを楽しみに宿題を頑張る姿、そして鏡の前で身だしなみを整える様子――そんな成長をそばで見守れるのは親として本当に幸せなこと。
これからも、娘が自分らしいペースで成長していけるよう、私たち親も笑顔で寄り添っていきたいと思います。
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