私立や国立小学校に入学することのデメリットの一つとして、「地元の友達ができにくい」という不安がありますよね。
私も、娘の小学校受験を決めたとき、この点についてはかなり悩みました。
「娘が地元で友達を作れず、孤立したらどうしよう…」そんな不安が頭をよぎり、正直、心配でした。
でも、実際にはその心配はまったくの取り越し苦労でした!娘はしっかりと地元のお友達に恵まれ、楽しい学校生活を送っています。
本記事では、私立小学校に通いながらも、どのようにして地元のお友達を作ることができたのか、我が家の体験をもとにお伝えします。
学童は公立に通わせる

私立小学校に通わせるとなると、ワーママの場合、学童のことをどうするか悩みますよね。
私立小学校でも学童を運営している学校は便利ですが、もしない場合は民間の学童に頼らざるを得ないのか…と思いがちです。
でも、ちょっと待ってください!
実は、学区内の公立小学校に併設されている学童に預けることができる場合もあるんです。
一度、お住まいの学区の学童に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
実際、娘は私立小学校に通いながらも、家の近くにある公立小学校の学童にも通っています。
公立の学童に行かせるメリット
- 地元のお友達ができる
☞同じ地域に住む子どもたちと自然に仲良くなれるチャンス。 - 長期休みも安心
☞夏休みなどの長期休暇中、公共交通機関を使わず、歩いて通えるので、一人で行って帰って来られます。 - 料金がリーズナブル
☞私立の学童に比べて、料金が安価で家庭の負担が少ない。 - 広い施設を活用できる
☞校庭や体育館など、公立の学校の施設を存分に使えるので、体を動かして楽しく過ごせます。

地元のお友達と、近所の公園で遊べるのは、メリット大!
公立の学童に行かせるデメリット
- 公立小学校に合わせたスケジュールのため、利用できない日、時間がある
- PTAのような役員決めが存在する学童もあるので、役員になった場合、負担が発生する
- 圧倒的に公立小学校の子供が多いため、珍しがられる(娘は行き帰りに制服をじろじろ見られるのが嫌みたいです…)

習い事は地元で

「習い事は地元でやらせる」
小学校に入る前から、地元でお友達を作ってほしいと思って、これだけは決めていました。
受験のときは、塾だけで習い事はさせていなかった我が家ですが、小学校に入ったら、娘には大好きなダンスをやらせてあげたいなって思っていました。
地元の情報誌や公民館の掲示板を見てみると、たくさんの習い事が紹介されていて、どれも魅力的!
その中で、娘が家から通いやすい場所を選んでみました。周りを見渡すと、先生も生徒もみんな地元の人たちばかり。なんだか安心しました。
大人も子供も肩の力を抜いて楽しめて、しかもいろんな年齢のお友達ができるので、娘もとっても嬉しそうでした。
地元で習い事をするのは、本当にメリットが大きいので、ぜひおすすめしたいです。

ボランティアや地域活動に積極的に参加

地元の情報紙や掲示板を見ていると、ボランティア活動や地域のお祭り、いろいろなイベントの情報がたくさん載っています。
我が家では、こうした地域のイベントにできるだけ参加するようにしています。日程が合えば、家族みんなで出かけることも多いんです。
たとえば、地域のお祭りに行ったり、町の清掃活動に参加したり、子ども向けのワークショップに足を運んだりしています。そうした中で、娘も「自分も地域の一員なんだ」という意識が自然と育っているように感じています。
ボランティア活動に参加すると、地域の方々と直接顔を合わせる機会も増えて、お互いに顔見知りになれるので、地域に温かなつながりが生まれます。
また、こうした経験は子どもにとっても大切な学びの時間です。お手伝いを通して、「自分にも地域のためにできることがある」と実感できるのは、成長につながる素敵なことだと思います。
そして何より、地域のお祭りやイベントは、娘にとってお友達と一緒に楽しめる時間でもあるので、友達作りにもとても役立っています。
地元の活動に参加することで、学校の外にも仲間ができ、地域の中で安心して暮らせるようになると感じています。
ボランティアや地域活動への参加は、地域の役に立つだけでなく、家族で楽しい思い出を作れる素晴らしいチャンスです。これからも、家族で積極的に関わっていきたいと思っています。

まとめ

私立小学校のお友達とのつながりはもちろん大切ですが、地元にお友達や顔見知りの大人がいる環境は、遊びや防犯の面でも安心ですよね。笑顔も自然と増えますよ♪
さらに、私立小学校とは別のコミュニティで人に出会う体験は、子供の視点や広がる良いきっかけになります。工夫次第で、地元でのつながりを育むことはきっと可能です。楽しみながら、毎日をもっと楽しく彩ってみませんか?

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