私立小学校に通うとなると、多くの子が電車やバスなどの公共交通機関を使うことになります。
今まで保育園や幼稚園にママと登園していた我が子が、一人で電車に乗って学校と家を行き来することができるようになるのだろうかと、親としては心配でたまらなくなりますよね。
でも大丈夫です!親が思うよりも子どもはずっとたくましいです!
本記事では、私立小学校に入学した娘の、電車とバスを使って通学している様子についてまとめました。
家族総出の送迎でなんとか乗り切った4月
バスと電車を乗り継いで通学する娘のために、入学してから最初のうちは手厚くフォローしてあげるつもりでいました。
しかし、ここで問題発生!
私も夫もフルタイムで働く身。休みを取ったりするのも、お互いの調整が必要でした。
日程調整がこんなにも大変だとは…!
さらに、頻繁に休むわけにもいかないので、田舎に住む実家の母や、近所にいる義理の母、はたまたファミサポさん(ファミリーサポートセンター)にもお願いしたりなど、あらゆる手を借りて乗り切るしかなかったのでした。
入学式の最初の1週目は、田舎にいる私の母に東京まで来てもらい、夫と日替わりで送迎対応。
次の週から4月末までは、義理の母と私、ファミサポさんと日替わりで何とか対応したのでした。
娘は「今日は誰が迎えに来てくれるの~?」と結構楽しんでいる様子。
私は毎日スケジュール帳とにらめっこしながら、ファミサポさんや母たちへの前日確認連絡など、いろいろ気を配らねばならず、むしろ仕事よりも忙しい(?)状況に陥っていたのでした…
でも周りのありがたいご協力により、娘は4月を楽しく不安なく通学できたのでした。感謝しかない!
少しずつ自分で帰る5月
GWを過ぎたあたりから、少しずつ一人で帰る練習を始めました。
私は家から最寄りのバス停で待機し、娘がバスを降りてくるのを待ちました。
「ママ~!ただいまぁ!」
笑顔で走り寄ってくる娘の姿を見て、ほっと胸を撫で下ろしたのでした。
5月中旬も過ぎる頃には娘も慣れてきて、一人で家まで帰ってこれるようになってきたのです!
寄り道ばかりでなかなか帰ってこない…6月・7月
だんだん一人で帰ってくることに慣れてきて、娘にも気持ちに余裕がでてきたようです。
毎日、道端の花やら、虫やらゴミやら(?)を持ち帰ってくるようになりました。
「ママ~!これ今日のお土産♪きれいなお花でしょ♪」
という日もあれば、
「ママ~、かたつむり捕まえてきたよ!飼うね!」と10円玉よりも大きなかたつむりを持って帰ってくる日もありました🐌
娘にとっては毎日が冒険のような感じなのでしょうか。
母親の心配をよそに、いつものんびりマイペースに帰ってきます。
親のスマホ番号を暗記させておくと安心!
何かあった時のために、ママやパパのスマホ番号を暗記させておくといいと思います。
入学して間もないころの学校帰りに、娘が学校帰りに派手に転んでけがをしたことがありました。
その時に、周りの大人の方たちが、娘に声をかけてくださって、
娘から携帯番号を聞いて私に電話をかけてきてくれました。
いきなり知らない番号から電話がかかってきたので一瞬あせりましたが、そのあと娘に電話を代わってもらって事情が分かり、その方には感謝しきりでした。
安易に知らない人に電話番号を教えるのはいいのかどうか判断が難しいところですが、有事の時に電話番号を知っているか知らないかは大きいです。
最近は震災とかいつ起こるか分からないですものね…
娘が学校帰りに落とし物を拾って交番に届けて、警察から確認の電話がかかってきたこともありました。
警察からの着信にはびっくりしましたが、娘が落とし物を届けただけでなく、親の番号と(住所も)伝えられたことは、立派だなあと感心したものです(´ω`*)
GPSは私立小学校に通う娘の強い味方!
娘はconeco(コネコ)というGPSを使っています。
メール機能も付いていて便利です!
conecoからは定型文20個まであらかじめ設定しておくことができて、子どもはその20個の定型文を選んで送信するだけ!ボタンも3つしかなくてとてもシンプル。
単なるGPSだけのものよりも、メッセージのやり取りができる分、娘とコミュニケーションを取ることができて助かっています。
最近はたまにいたずらメールを送ってくることもあったりして、かなり使いこなせている様子の娘。
スマホを持たせるまでの間は、これで十分かなと思っています。
さいごに
4年生となり、毎日元気に登校する姿がまぶしく感じられるようになってきた娘です。
入学したばかりの頃は想像もしていなかったですが、今では2年生の弟の事を気にかけながら、二人一緒に帰ってくる様子が本当に頼もしい!
1年生の頃、心配でそわそわしながら待っていたころが嘘のように、立派にたくましく成長しています♪
きっと皆さまのお子さんも、あっというまに余裕で通学されるようになりますね!
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