小学校受験に挑戦するとなると、どんな準備が必要か不安になることも多いですよね。私自身も、初めての小学校受験で何をしたらいいか迷いました。そんな時に、親子で楽しみながら準備ができたのが「絵本」。絵本を通じて、ただ知識を増やすだけでなく、思考力や表現力が自然に養われたことは本当に大きな助けになりました。
本記事では、実際に役立ったおすすめの絵本をご紹介します。これからお受験準備を始める際の参考にしてください。
お受験成功への鍵!ペーパー試験に役立つ昔話絵本
昔話は小学校受験のペーパー問題に頻出するため、合格への第一歩として、たくさん読んでおくことがとても重要です。
我が家では、私が子供のころから大好きだった「まんが日本昔ばなし」シリーズの絵本を、実家から持ってきて子供たちに読んで聞かせていました。
すごく薄くて軽いので、出かけるときにいつも2、3冊バックに忍ばせておき、すきま時間に読んであげていました。
ペーパー試験によく出る昔話はこれ!
こちらは必読です!
意識したい昔話キーワード
似たような登場人物が登場する昔話も多く、ペーパー試験でもその点が問われることがあります。
物語の内容と登場人物の関連性を意識して読むことが重要!
楽しみながら子供の力を育てる絵本
「ミッケ!」の絵本は、小学校受験において非常に魅力的な教材。まず、探し物要素があるので、子供の観察力や集中力を鍛えるのに最適♪
隠れたアイテムを見つけることで、細かい部分に目を向ける習慣が身につきます。
絵が鮮やかで、きれいなところもいい!物語がなくともずーと見ていられます。子供の想像力をかきたてられて、ペーパー試験で必要とされる思考力や表現力の向上にもつながるのではないでしょうか。
さらに、親子でコミュニケーションを取りながら一緒に読める本なので、お受験対策が楽しいものになります。
我が家ではミニサイズのものをいつも持ち歩いていました。
「ウォーリー」の絵本も子どもが大好きなシリーズ♪
冒険心をくすぐる独特のストーリーと、様々な場面設定が魅力です。探索する楽しみを倍増させてくれるおすすめの絵本。
我が家は、姉弟でどっちが先にウォーリーを見つけるか、いつも競っていました。
迷路好きなお子さんにおすすめのシリーズ。
迷路を解くことで論理的思考力や問題解決力を養うことができて、達成感を味わえる点が魅力です。
迷路だけじゃなく隠し絵などもあって、長く楽しめます♪
遊びながら数の概念が学べる!すごろく絵本
小学校受験において、「サイコロ」は非常に重要なテーマです。「展開図」や「向かい合った面の法則」(向かい合った面を足すと7になる法則)を問う問題など、数の概念や順序を理解する力が問われます。
サイコロのペーパー対策には、まずはすごろくが大好きになることが一番!
すごろく遊びを始めたばかりのころ。コマが立っているマスを「1」と数えていた我が子。
「隣のマスから数えていく感覚」が分からないんだ!と新鮮な驚きがありました。
すごろく遊びは、数の概念が身に付いたり、文字を覚えることができたりとメリット大なので、ぜひ取り入れてみてください。
しりとり絵本で語彙力を高める
しりとり絵本は、小学校受験対策において非常におすすめです。
ペーパーに頻出の「しりとり問題」では、どれくらいの「ことば」を知っているか試されています。
ペーパーには時間制限があるため、「ことば」を知っているだけでなく、ペーパーの絵をみて名前がすぐに思い浮かぶ判断力と瞬発力もかかせません。
親子でしりとり絵本を音読して、言葉と絵を結びつける感覚に慣れるところから始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
これまでにご紹介した絵本は、小学校受験の準備を楽しくサポートしてくれる素晴らしいアイテムです。遊び感覚で学べる絵本を通じて、心豊かな時間を過ごしてください。絵本の世界が、受験対策の力強い味方となることを願っています!
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