娘が小学生になったとき、「おこづかい、どうしよう?」と悩み始めました。いつから、どのくらいの金額をあげればいいのか――答えがなかなか見つからず、試行錯誤の連続。
そんな私たちが見つけた、おこづかいのベストなタイミングと金額、そしてルール作りまで。
この記事では、我が家の取り組みとその理由を詳しく紹介します。
おこづかいをあげ始めたタイミング
我が家でおこづかいをあげ始めたのは、娘が小学1年生、息子が年中さんのときでした。
それまでは、初めての小学校受験に追われていて、おこづかいのことを考える余裕なんて全然なかったんです。でも、娘が小学生になって、少し気持ちに余裕が出てきたころに、「そろそろおこづかいについて考えようかな」と思うようになりました。
ただ、娘だけにおこづかいをあげると、2歳下の息子がすねて姉弟げんかになりそうだったので、二人一緒にスタートすることにしました。これなら、どっちも納得してくれるかなと思ったのです。
おこづかいは「給料制」に
我が家のおこづかいは「給料制」にしました。
なぜ「給料制」にしたかというと、子どもたちには毎日ちゃんとやってくれるお手伝いがあるからです。
小学校に入る前の間、お受験の一環でトイレ掃除やお風呂掃除を毎日やってくれていたんです。こんなに頑張ってくれるからこそ、小学生になってからも続けてほしくて、やる気を保てるように「給料制」にしよう!と決めました。
おこづかいの金額はどのくらい?
我が家では、ゲームセンターやガチャガチャにお金を使うのはNGにしていました。でも、完全にダメにするのもかわいそうかなと思って、「自分のおこづかいからならOK」というルールに変えることにしました。
パパもママも、お菓子やお酒みたいな嗜好品は自分のおこづかいから買うことにしているので、子どもたちも同じルールでやってもらうことにしました。こうすることで、自分でお金をやりくりする力を少しずつ身につけてもらえたらいいなと思っています。
おこづかいの「給料日」は週末。まずはお菓子やゲーム、ガチャガチャが楽しめるくらいの100円~200円からスタートしました。それと、「お手伝いしなかったらその分は減額!」という厳しめのルールもセットです(笑)。
まとめ
おこづかいを通じて、時には失敗もしながら「お金の使い方」を少しずつ学んでいく。それが何よりの成長につながります。
「使う」「貯める」「寄付する」――お金にはさまざまな使い方があり、どれも大切なもの。そうした使い方を理解し、自分で選んでいけるようになれば、日々の経験がさらに意味のある学びになっていきます。
親子で一緒にお金のことを考え、成長を見守る時間も、きっと心に残る素敵な思い出になりますね。
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