お受験家庭だからこそ、節分をもっと有意義に!伝統行事、日本文化への重点を置いたり、季節を感じたりする工夫にも取り入れることで、子どもの知識や感性が自然と広がります。無理なくできる工夫をご紹介します。
ヒイラギイワシで伝える日本の伝統行事
豆まきや恵方巻の用意は順調ですか?
我が家では、これに加えてヒイラギイワシの玄関飾りも行っています。
ヒイラギの葉のトゲとイワシの臭いで鬼(邪気)を追い払い、無病息災を願うという日本古来の風習です。
豆まきや恵方巻は広く知られていますが、ヒイラギイワシを飾るご家庭は少ないかもしれませんね。
でも、この行事を少し派手にやることで、子どもに節分を強く印象付けることができます。
親として、こうした日本の伝統行事を子どもに伝えていくのは大切な役目だなと、しみじみ感じています。
節分は「冬」の行事!季節感を子どもに伝えよう
節分って「冬最後の日」なんです。翌日は「立春」、つまり「春の始まり」。だから節分は、冬を締めくくる大事な行事なんですよね。
クリスマス、お正月、節分…全部「冬」のイベント!子どもたちに季節感を伝えるためにも、ちょっと意識して「節分もお正月と同じ冬だね~」なんて会話してみるのもいいかもしれません。
家族で楽しむ節分の工夫
我が家では、節分の日に手作り恵方巻にも挑戦しました!私が「お寿司屋さんごっこ」をして、「今日は特別な日だから、お母さんが寿司職人!」なんて言いながら、子どもたちに「何を入れたい?」と具材をリクエストしてもらいました。普段はなかなか食べないような野菜も、「巻いてみたい!」と楽しそうに選んでくれて、親としても嬉しい時間でした。
子どもたちは大喜びで、出来上がった恵方巻を嬉しそうにかぶりつきながら、「また来年もやりたい!」とニコニコ顔。「自分で選んだ具材だから余計に美味しい!」なんて言う姿を見て、思わずほっこりしてしまいました。
立春もお祝いしてみよう
節分が冬の終わりの日なら、立春は春のスタート。我が家でも、立春をおめでたい日としてお祝いしました。その時は、夕飯に「湯豆腐」を取り入れてみたんです。「立春大吉豆腐」とも呼ばれているそうで、なんだか縁起が良さそうだな~と思って。家族で湯気の上がる鍋を囲みながら、「春が始まるんだね」なんて話をしながら。
節分と立春は、日本の四季を感じられる大切な行事だと改めて実感しました。「節分って冬の終わりで、立春は春の始まりなんだよ」と子どもに話したときは、目を輝かせて「そうなんだ!」と言ってくれた子どもたちの笑顔が印象的でした。行事を通じて季節を感じたり学べることは、やっぱりいいですね。
まとめ
お受験対策をしていると、親も一緒に学び直す機会が増えて楽しいですよ!
ぜひ、この機会に日本の伝統行事について家族で触れてみてください。
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