小学校受験当日は、普段以上に緊張するもの。
忘れ物を防ぐために、前日から準備しておくのがおすすめです。
我が家の経験をもとに、「子ども」「大人」それぞれの持ち物リストと、当日の注意点をまとめました。
子どもの持ち物

- 上履き(シューズケースに入れて)
- ハンカチ・ティッシュ(移動ポケットや服のポケットに入れる)
- お受験用レッスンバッグ(必須ではないが持っている子が多い)
「お受験用レッスンバック」には、上履きくらいしか入っていませんでしたが、周りを見渡すとバックを持っている子が多かったので、「念のため」と思って我が子にも持たせてました。
が、上履きに履き替えて受付を済ませ、子供を受験会場に見送る際には、子供は何も持たずに行く形だったので、基本的にはバックは必須ではないです。

我が家は5校受験して、5校とも受付後は手ぶらでOKでした。
着替えや、暇つぶし用のおもちゃなどを子供に持たせる場合は、子供のバックに入れておいてもいいですね。
大人の持ち物

- 受験票(絶対に忘れない!)
- 願書のコピー・学校資料(面接前に確認)
- スリッパ(シューズケースに入れて)
- ハンカチ・ティッシュ・ウエットティッシュ(手や靴の汚れ対応)
- メモ帳&ペン(当日の様子を記録、塾に報告することも)
- 子供の待ち時間用:絵本・折り紙・あやとりなど
- 自分用の文庫本(スマホより印象が良い)
- 予備の靴下や白ポロシャツ(汚れ対策)
- 折りたたみ傘
- 一口サイズのお菓子(子供の気持ちを落ち着けるため)
- 手鏡(身だしなみチェック用)
- 普段着の着替え(試験後のお食事に便利)

ママは荷物が重くなりがちだけど、気合と緊張で重さは感じませんでした!
書類の持ち運びには「キングジムのコンパック(A4)」が便利。A4を半分に折って持てるのでバッグがすっきりします。
我が家の当日失敗談

息子の本命校受験当日、まさかの失敗をしてしまいました。
学校からは「動きやすい服装」と指定があったのに、私はうっかり「きちんと見える方が良いだろう」と判断してしまい……。
周りの子供たちは
白ポロシャツ + Vネックベスト + キュロット + 白靴下 + 上履き
という、軽やかで動きやすいスタイル。
それに対して我が子は、
ジャケット(×)+ 白シャツ(×)+ キュロット + 白靴下 + 上履き
という、少し堅苦しい格好。
「しまった…!」と心の中では冷や汗が止まりませんでしたが、息子を不安にさせないよう、平常心を装って笑顔で送り出しました。
その瞬間は「もうダメかも…」と思いましたが、結果的にご縁をいただくことができたのです。
本当に、息子が一生懸命がんばってくれたおかげだと感謝しています。
失敗から学んだポイント
- 服装指定は必ず確認! 「動きやすい服装」と書かれていたら、ジャケットやかっちりシャツは避ける。
- 当日の服装リハーサルをしておく → 実際に着せて、動きやすさを親子でチェック。
- 夫婦でダブルチェック → ママだけの判断だと見落としがち。前日にパパにも見てもらう。
まとめ

受験当日は、普段ならありえないようなケアレスミスをしてしまうこともあります。
だからこそ、準備はママ一人で抱え込まず、パパにもダブルチェックしてもらい、ミスを最小限に抑えることが大切です。
万が一、何かトラブルや忘れ物があっても、あきらめずに最後までやりきることがポイント。
事前に小学校受験当日チェックリスト(PDF)で確認しておけば、準備もぐっと安心です。




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