「お話の記憶」対策のために、日々の「読み聞かせ」はかかせないですよね。それにはまず、子供が絵本を大好きになってくれることが必要です。
本記事では、我が家が子供を本好きにするために取り組んだことについてまとめました。
たくさんの絵本がある環境を整えた
たくさんの絵本を用意するのに、本屋さんでそろえるとなると金銭的にもかなり負担になってしまいますよね。
我が家では図書館が大活躍!
図書館では1人10冊まで本を借りることができたので、40冊めいっぱい借りてきます。
リビングにずらりと並べて、いつでも好きな時に取り出すことができるようにしていました。
借りた本が40冊もあると、まさに本に囲まれている状態。
返却期限がよいプレッシャーとなるので、親子でせっせと読み進められます。
とくに読んでほしい本は平置きにして、子供の目にとまりやすいようにするのがおすすめ!
寝る前の本選びは自分で
寝る前の読み聞かせ。お受験に役立ちそうな絵本もよく読むようにしていたけれど、子供が自分で選んだ本もたくさん読んであげるように意識していました。
自分で選んだ絵本をママが読んでくれるのが、子供はうれしいようです。
あれもこれもと選んでいると、どんどん読む冊数が増えていって、寝る前に毎日5冊程度、多いときは10冊以上読み聞かせしていました。
色々な読み聞かせ方を経験させた
絵本の読み聞かせは好きで苦にならないママとは対照的に、読み聞かせを面倒に思うパパ。
パパの場合、一字一字はっきり読みではなく、早口でささっと読んでしまいます。
「これじゃあ、ちゃんと話が聞き取れないんじゃないかな」と心配しましたが、意外なことに、子供たちは真剣になって聞き取ろうと身を乗り出しながら見ていました。
「いろんなタイプの読み聞かせを経験することで、集中力がつくのでは?」
それからは、おばあちゃんやおじいちゃんなど他の大人にも協力してもらって、本の読み方が一通りではないことを子供に感じてもらえるように意識しました。
まとめ
読み聞かせをするときには、大人も一緒になって楽しむ姿勢が大切。つまらなそうによんでいると、子供にも伝わってしまいます。
努力の甲斐もあって、娘も息子も本が大好きな子に育ってくれています。
読み聞かせは期間限定の親子のコミュニケーションの一つ。貴重な時間を親子で楽しく共有できるといいですね。
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