子どもが小学生になると、できることも増えて頼もしくなりますよね。
でもその一方で、朝なかなか起きてくれずに、ついイライラしてしまう……そんな経験はありませんか？
「もっと寝ていたいよ！」と布団の中でゴロゴロする子どもの気持ちも分かるし、学校でがんばっているからこそ甘やかしたい気持ちもあります。
とはいえ、朝の時間は本当にあっという間。できることなら、家族みんなを笑顔で送り出したいですよね。
本記事では、毎日が忙しい共働き家庭の中で、小学生の子ども二人を笑顔で送り出すために、我が家で実践している朝のちょっとした工夫をご紹介します。
朝ごはんはあえてルーティン化しない
忙しい共働き家庭の朝ごはん。
毎日バタバタだからこそ、ルーティン化して準備を楽にしたい……たしかに便利ですよね。
でも、毎日同じメニューが続くと、家族が飽きてしまうことも。
私自身、朝ごはんが大好きなので、パンもご飯も、毎日少しずつ変えて楽しみたい派です。
朝ごはんを「小さな楽しみ」にする工夫
そこで我が家では、朝ごはんが日々の楽しみになるよう、あえてメニューを固定せず、簡単な範囲で変化をつけています。
たとえば…
- 週明けで気分が下がりがちな月曜日は、子どもが喜ぶ菓子パン
- わかめおにぎり＋おかわり自由のヨーグルト（大好きなジャムをたっぷりのせて♪）
- 焼肉のタレで味付けしたお肉を出す日
- たまには甘い飲み物を添える日も
「急がば回れ」で朝がスムーズに
凝ったものは作りませんが、
「今日は何かな？」と楽しみにしてもらえると、朝の支度が驚くほどスムーズに。
結果的に、ママのイライラも軽減され、
家族みんなが気持ちよく一日をスタートできています。
楽しい話題で朝の支度をスムーズにするコツ
朝、なかなか子どもが起きてくれないと、忙しい中でついイライラしてしまいますよね。
そこで我が家では、布団をめくりながら
「今日は〇〇があるよね。楽しそうだね♪」
と、その日の予定をさりげなく伝えることから始めます。
質問で自然に目覚めを促す
さらに、
「それってどうやって進めるの？」
と質問を加えると、
「それがね！」
と、子どもが身を起こして話し始めることも。
ここまできたらしめたもの。
会話を続けながら、自然な流れで洗面所へ誘導しています。
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帰ってきた後の楽しみを作る：登校前の気分を上げる声かけ
毎日が楽しいことばかりではありません。
そんな日は、帰ってきた後の楽しみを話題にしています。
- 「今日がんばれば、明日から週末だよ！」
- 「今日帰ってきたらプリン食べよう♪」
- 「木曜だから、夜に●●やるよね」
朝を「イヤな時間」にしないために
朝の時点で少しでもワクワクできると、
「行きたくない…」気持ちが和らぐことも。
あの手この手で明るい話題を用意し、
気分よく一日をスタートできるよう心がけています。
朝のバタバタを減らす！小学生ママの時短アイデア
子どもには自分で準備してほしい。
そう思いつつも、朝の慌ただしい時間は、すべてを簡単に済ませることを優先しています。
声かけすら省略する工夫
たとえば、
「歯みがきしなさい！」と声をかけるのが面倒なときは、
歯みがき粉をつけた歯ブラシをそのまま子どもにパス。
これだけで、
- 支度がスムーズに進む
- 「こうすべき」というプレッシャーが減る
- 親の気持ちもラクになる
と、いいこと尽くしです。
夫婦で役割分担して時短
前日の夜から乾かしておいた折りたたみ傘は、
朝、パパがさっとたたんでランドセルにIN。
夫婦で協力しながら、
「どこを省けるか」を意識して、朝の準備を回しています。
まとめ：朝が変わると一日がうまく回り始める
朝はどうしても時間に追われがち。
でも、ほんの少しの工夫で、イライラは減らせます。
全部を完璧にやろうとしなくていいし、
「今日はこれでOK」と思える朝が増えるだけでも十分。
無理なく回せるやり方を見つけて、
家族みんなが笑顔で一日を始められるといいですね。
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