生活習慣は、テスト勉強のように一夜漬けで身につくものではありません。
面接で「普段の生活」について聞かれたとき、お子さんはちゃんと答えられるでしょうか?
この記事では、我が家が日々大切にしてきた「生活習慣づくり」を体験談を交えてご紹介します。面接であわてないためのヒントになれば嬉しいです。
ハンカチ・ティッシュはいつも持っていますか?

面接のときに、聞かれることがあるかもしれませんし、トイレに入るときなど、先生にひそかにチェックされているかもしれません。
早い段階から、ハンカチ・ティッシュをいつも持ち歩く習慣をつけておきたいところ。
「ママ~ハンカチ!」なんて言っている姿を、先生に見られたら大変!
スカートやズボンのポケットでも代用できるけど、我が家は、ハンカチもティッシュも入るポシェットを付けさせていました。

普段の持ち歩き用に「かわいくて気分が上がるもの」、塾に行くときは「お受験用」と、2種用意しておくのもいいですね♪
朝、起きてから何をしますか?

毎朝起きて、まず何をするか聞かれることがあります。
我が家は毎朝起きてから、真っ先に「顔を洗うこと」を徹底させています。
毎朝やっていることを習慣化させていると、いざ面接本番を迎えても
「朝は顔をあらいます!」と迷いなく答えることができます。
これは、毎日本当にやっていないと子供は答えることはできません。

毎日の積み重ねが大事なんだなと実感しました。
保育園や幼稚園から帰ってきたらまず何をしますか?

我が家の場合、「家に帰ったら、脱いだ靴を並べて、手を洗います」と答えられるようにしようと決めて、帰宅時の動きを徹底するようにしました。
玄関で靴をそろえて脱ぐように、子供に声がけをしています。
口うるさくならないように「くつをならべて、手を洗おう♪♪」と歌っぽくしながら、習慣づくまで声がけを辛抱強く続けました。
今では、帰宅すると当たり前のように玄関で靴を並べて手を洗う子供たち。
最近では、パパが靴を並べていないのを発見すると
「パパぁ!だめだよ!ちゃんと並べて!」
と注意までしてくれるようになりました(笑)。

小さな積み重ねでも、続けていくと本当に定着します。
まとめ
「たかが生活習慣、されど生活習慣」
小学校受験の面接対策になるのはもちろんですが、大人になってからも役立つ大切な力です。
面接のときにお子さんが自然に答えられるように、日々の生活の中で体にしみこませてあげたいですね。
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