お受験準備中の12月、季節感を意識した取り組みで子どもの学びをサポートしませんか?冬至の風習やクリスマスの楽しみを上手に活用して、自然に記憶に残る学習方法をご提案。
日常の中に季節を感じる時間を取り入れて、楽しく賢く学べるヒントをお届けします!
おいしい「いとこ煮」とゆず湯で楽しく学習
12月の季節行事といえば、やはり冬至ですね。
かぼちゃと小豆の「いとこ煮」は簡単に作れるので、ぜひ用意して冬至を楽しみたいものです。
我が家の場合、張り切って夕食に出したところ、「保育園でも同じの食べたから飽きた!」と言われてしまいました(笑)
それでも保育園で冬至のお話を聞けたようでラッキーでした。何度も目にすることで、自然と記憶に残りやすくなりますよね♪
そして、冬至のお風呂にはやっぱり柚子を浮かべて、ゆず湯を楽しみましょう!子どもはお風呂に何かを入れることが大好き!「今日はゆず湯だよ!」と声をかけると、「わぁーい♪」と大急ぎでお風呂で向かいます。1個と言わずいくつか入れてみると豪華で楽しいですよ。きっと楽しい記憶として残ること間違いなしです。
冬の花は覚えにくい…早めのスタートがカギ!
春や夏の花は、なじみのあるものが多いので、子どもたちも覚えやすいですよね。でも、秋や冬の花はちょっと意識して覚えないと分かりにくいことが多いです。特に、12月から2月にかけて咲く冬の花は、年末年始をまたぐので覚えるのも一苦労!12月のうちから「冬の花」として早めにイメージしておくといいかもしれません。
わが家では、散歩やお出かけのときに冬の花を見つけたら、「これが○○の花だね!」と声をかけて、自然に覚えられるようにしています。ちょっとしたおしゃべりの中で楽しく覚えられるので、おすすめです!
今回は、ペーパー試験でよく出てくる冬の花をいくつかご紹介しますね。
つばきは、ペーパー頻出です!道端にもよく落ちているので、散歩の帰りに持ち帰って家に飾って観察するのがおススメです。
梅は、春の桜と混同しないように注意が必要です。花びらの違いを意識して覚えましょう。本物よりもイラストの方が違いが分かりやすいことも。季節ポスターや絵本も活用しましょう。
お花屋さんだけでなく、スーパーなどでも気軽に手に入るので、是非購入して、子どもの目につくところにおいておきたいですね。
福寿草(フクジュソウ)は、道端ではあまり見かけず、我が家でも覚えるのに苦戦した花です。図鑑や写真、イラストを駆使してなんとか覚えました。
花の形、葉の形の特徴をしっかりと理解しておくことが大切です。実際に絵を描いてみたり、問題集で数をこなしたりして慣れる必要があります。
クリスマスにもさりげなくお受験対策を散りばめて
クリスマスは、子どもにとって楽しみなビッグイベントですよね!我が家では、クリスマスツリーの横に、さりげなく冬の花・ポインセチアを飾ってみました。ツリーと一緒に置くことで、「冬のセット」としてイメージしやすくしています。サンタやクリスマスツリー、ポインセチアも、冬の季節のものとして出題されることがあるので、楽しみながら覚える工夫は欠かせません!
子どもが少し混乱しがちなのは、12月のサンタも1月のおせちも同じ「冬」に属することです。たった1か月の違いですが、我が子もよく「おせちや門松は春の仲間」と勘違いしていました。
そこで、我が家では季節カードを使ってゲーム感覚で楽しく練習!サンタとお正月がどちらも「冬」だとパッと分かるようになるまで続けました。
こんなふうに、遊び感覚で季節感を身につけられるといいですよね。
まとめ
クリスマスや冬至、冬の花を通じて子どもの季節感が育つと、きっと自信にもつながるはず。楽しむ気持ちを大切にしながら、少しずつ確実にお受験準備を進めていきましょう!
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