「プロの指導を受ければ、運動能力が伸びるのでは?」と思う反面、月謝の負担も気になりますよね。
実は、我が家は体操教室には通わずに小学校受験に挑みましたが、無事にご縁をいただくことができました。では、どうやって運動対策をしたのか?ポイントは工夫次第でできる「日常の中のトレーニング」にあります。
本記事では、体操教室に頼らずに運動力を伸ばした我が家の取り組みをご紹介します。ちょっとしたアイデアでお子さんの力を引き出せるヒントが見つかるかもしれませんよ!
体操教室に必ずしも行かなくてもいい理由

運動考査には、ボールや、ケンパー、〇〇歩きだけでなく、他にも縄跳び、鉄棒、立ち幅跳びなど色々ありますが、すべて公園や家でできる事ばかり。
普段の遊びの延長のようにして、子供が楽しい!もっとやりたい!と思えるように、親が本気になって遊んであげれば、体操教室に通わずとも、十分な対策になります。
運動考査において、普段から身体をたくさん動かしているかを、先生は見ているのだと思います。
ボールの特訓

運動考査において、ボールの扱いに慣れておくことはとても大切です。
普段から、積極的にボール遊びをしたいところ。
ボール特訓の詳細についてはこちらの記事をどうぞ!
ケンパー特訓

土の上に〇をたくさん描いてケンパー特訓
公園遊びの時に、土の上にひたすらケンパー用の〇を描き続けてくれたパパ。
周りの子供たちが物珍しそうに見ていても気にしません。
子供たちは喜んで、ケンパー遊びをしてくれます♪
そのうちに、周りで見ていて子供たちも参加してきて、大がかりなケンパー遊びに発展することもしばしばでした(笑)
リズムに合わせてケンパー特訓
雨の日に公園に行けない時でも大丈夫です!
そんなときは家の中でケンパー遊び♪
タンバリンなどをたたいて、リズムに合わせてその場でケンパーケンパー。
「ケンパー」だけじゃなく、「パーケンパーケン」や、「ケンパーケンケン」など、いろいろなリズムでやってみてください。

子供もノリノリでやってくれます♪
〇〇歩き特訓

小学校受験では、いろいろな歩き方を指示されることがあります。
娘が練習した歩き方について種類とポイントをご紹介します。
- クモ歩き
☞仰向きで四つん這い歩き。お尻をつかないように、おなかをしっかり上げる。 - 熊歩き
☞ひざを曲げないように。頭を上げて。 - ゾウ歩き
☞ゆったりと。 - カンガルー跳び
☞つま先で軽く跳ぶ。 - カエル跳び
☞両手両足を同時に跳ぶ、または両手を先につき足を引き寄せるパターン。 - 忍び歩き
☞かかとをつけずにそーっと。 - アヒル歩き
☞手首をもってお尻を下げてヨチヨチ歩く。 - 後ろ歩き
☞姿勢よく。腕をちゃんと振る。 - カニ歩き
☞背筋を伸ばして横歩き。 - 行進
☞腕を伸ばし、腕を前後に振ってキビキビと歩く。
まとめ

いかがでしたでしょうか。体操教室に通わずとも十分な対策が可能です。
我が家は、保育園からの帰り道、毎日かならず近所の公園に立ち寄って、短い時間でも身体を動かすことを心掛けていました。
子供も、お母さんが仕事帰りに、本気になって公園遊びをしてくれるのが嬉しいようで、いつも楽しく参加してくれました。
大人もついでに健康な身体になって一石二鳥ですね。
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