「お受験」は気になるけれど、共働きでもやっていけるのか心配になりますよね。
本記事では、共働きで2度お受験を経験した我が家が、共働きでも大丈夫だった理由をまとめました。
「お受験」時の我が家の働き方の形態は?
パパ ☞正社員 職種:営業 たまに在宅勤務OK
ママ ☞派遣社員 職種:一般事務 基本在宅勤務 月2、3回出社
夫婦で在宅勤務ができたことは、お受験時の大きなメリットでした。
スキマ時間に情報収集ができた♪
通塾は毎週土曜日の午前中のみ
平日は幼児教室への送迎が難しいため、我が家では基本的に土曜日の午前中だけ通うことにしていました。夫婦とも土日が休みなので、土曜午前は比較的余裕があり、通塾にはちょうど良い時間でした。
土曜の午後や日曜日には、塾で学んだことの復習をしたり、学びにつながる体験を目的に家族でお出かけすることも。その一方、平日に夏期講習や直前講習がある場合は、夫婦で有休を調整してカバーするようにしていました。休みを取りやすくするため、職場には小学校受験をすることを事前に伝えておくのもポイントです。
11月の本番ラッシュには、夫婦で受験校を分担
10月や11月になると、複数校を受験する場合、塾の直前講習や本番の付き添いで、連日会社を休まなければならない日が増えてきます。
そこで我が家では、あらかじめ夫婦で担当する学校を決めておき、お互いに負担が偏らないよう工夫しました。こうすることで、不公平感も少なく、スムーズに対応できました。
願書を考えるのはママ、清書するのはパパ
願書作成は、なかなか大変な作業ですよね。できれば避けたいけれど、そうもいかない…。ママ一人で全てこなすには、時間的にも体力的にも負担が大きいですし、かといってパパに全部任せるのも少し心配…。
そこで我が家では、願書の文章を考えたり、締め切りや提出方法の管理はママが担当し、清書はパパにお願いすることで役割分担しました。ちなみに、パパは書道の有段者だったので、清書は安心してお任せできました♪
「運動考査」の特訓は、平日の保育園帰りの公園で
「運動考査」は、できれば毎日コツコツ取り組んで体にしみこませたいですよね。
我が家では、保育園のお迎えのあと、必ず近くの公園に寄って練習するのが日課でした。夕方の公園は比較的空いているので、他の子に気を取られずに「運動考査」の特訓がしやすいんです。
「ドリブル」や「縄跳び」「鉄棒」が毎日の定番メニュー!さらに、飽きないように「ケンパ」や「立ち幅跳び」などを日替わりで取り入れる工夫もしていました。
時々、保育園帰りのお友達に会うこともあり、そんな日は特訓をお休みしておにごっこをして楽しむことも。子供も「ママが付き合ってくれる!」と嬉しそうで、毎日楽しんで取り組んでくれて助かりました。
まとめ
共働きでもお受験を乗り切れたのは、夫と職場の理解があったからこそだと思っています。
まずは、夫と早い段階でしっかり話し合い、同じ目標に向けて協力する意識を共有することが大切です。
また、小学校受験は一般的でないため、職場では「そんなことをするの?」と驚かれることも。そこで「実はこういうことなんです」と少しずつ情報を伝え、「大変そうだけど、応援してるよ!」と理解してもらえるよう努めました。
夫や職場の理解が得られれば、きっとママの気持ちも軽くなるはず。家族や周りの応援に支えられながら、少しずつ進んでいけたらいいですね。
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