お受験を決意したとき、保育園のママ友にそのことを話すかどうか悩ましいですよね。我が家はあえて「秘密にする」という選択をしました。保育園ママとの人間関係に配慮しながら、スムーズに準備を進めるための工夫や体験談を交えて、この記事で詳しくお伝えします。
保育園でお受験を秘密にした理由
我が子が通う保育園には、お受験の雰囲気はまったくなく、周囲に言い出すタイミングがなかったことと、不合格だった場合の子供への影響も考えて秘密にしました。こうしてお受験を決意した我が家は、静かに準備を進めることになったのです。
年長になると、塾に通うために保育園を休んだり早く帰ることが増えてきたので、先生にはそれとなくお受験をしていることを伝えました。さらに、ラン活(ランドセル選び)の話題が増えてきた頃には、「ランドセル何色を買うの?」といった質問を我が子にしないよう、先生に配慮をお願いしました。
お受験を秘密裏に進めていく中で、保育園の先生との連携は重要なポイントでした。
お受験を秘密にするメリット
- 不要なプレッシャーを避けることができる
- 噂や余計な干渉を防ぐ
- 子供に集中できる
お受験を周りに伝えないことで、周囲の視線を気にせずに済むし、子供に不要なストレスを与えることなく過ごせて、当日をむかえるまでマイペースで準備を進めることができました。
お受験を秘密にするデメリット
- 気まずい思いをすることがある
- 孤独感を感じやすい
結果発表後に、お受験をしていたことが突然知られると、周囲に驚かれ、気まずい思いをするかもしれません。そのため、お受験をカミングアウトするタイミングは慎重にする必要があります。
学校説明会に行った直後は、子供が「●●学校に行くんだ~」と保育園で話してしまうことがあり、保育園の先生から「大丈夫ですか?」と心配されることがありました。
また試験当日、保育園のお友達と偶然会い、お互いに「お受験準備してたんだ!」と驚き合うことも。
ママ友との距離感
お受験の準備が進めていく中、ママ友との会話であえて言わないことが増えて、不思議がられることもありました。
習い事の話題になった際には、「知育のために通塾している」と説明して、周囲にはそれで話を済ませていました。
逆に、相手の話を聞くことに専念して、こちらの話を深く追求されないようにしていた我が家です。
まとめ
保育園のママ友との関係が悪化すると、不要なストレスを抱えながらお受験と向き合わなければならなくなってしまいます。周囲とは適度な距離感を保ちつつ、良好な関係を築いておきたいですね。
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