「進学校に行く最大の強みは、授業じゃなくて“周り”」
そう語るのは、東大卒・クイズ王としても知られる伊沢拓司さんです(出典:Daily Sports)。
子どもにとって、どんな友達と過ごすか、どんな「空気」の中で学ぶかは、学ぶ姿勢や価値観を育てる大きな要素です。
この記事では、我が家が2度の小学校受験を通して実感した、子どもが自然に学びに向かえる環境の魅力をご紹介します。
子どもの価値観をつくるのは「周りの環境」
「周りの環境」の力について、東大卒の伊沢拓司さんはこのように語っています。
「進学校に行く最大の強みって、授業とかじゃなくて“周り”なんです。」
— 出典:Daily Sports「東大卒・伊沢拓司 進学校行くには?“親力”“周りの環境”大切」
伊沢さんの言葉からも感じ取れることは、「どんな人たちと過ごすか」が、その子の価値観や目標を大きく変えていくのだということです。
これは小学生にも通じることだと思います。
周りの友達や先生の「空気」が、学びに向かう姿勢を育てていくのだと感じます。
私立小学校に感じた「環境のちから」

我が家が小学校受験を決意するに至った理由の一つに、まさにそうした「空気」に身を置くという理由もありました。
実際に私立小学校に入学した我が子を見て感じた「環境のちから」についてお伝えします。
- まわりに「学ぶことが当たり前」の空気がある
→「知るって楽しい」「やってみよう!」という前向きな気持ちがの子が多いです。頑張っている他のお友達をけなしたりする雰囲気が少ないと感じます。 - 先生が子どもをよく見てくれる
→少人数だからこそ、一人ひとりの得意や性格をしっかり理解してもらえる安心感があります。隣のクラスの担任の先生からも声をかけられたりしてフレンドリーな雰囲気が漂います。 - 似た価値観のご家庭が多い
→教育や生活の考え方が近い方が多く、親同士も話しやすく、付き合いにも安心感があります。 - 体験を通して学べるチャンスが多い
→畑仕事や自然体験、探究学習など、学校独自の学びができるのも魅力。 - 言葉づかいや立ち居ふるまいが自然に身につく
→公共交通機関での通学の子が多く、日々の中で丁寧な言葉づかいや態度にふれる機会がたくさんあります。日々の生活の中でマナーが育っていきやすいです。 - 6年間、安心できる人間関係の中で過ごせる
→同じ仲間と長く、深く過ごすことで、一生の友ができると感じます。

私立小学校の魅力は、勉強だけでなく、学びを自然に楽しめる「空気」そのものにあると感じます。

親が「良い環境を選ぶ力」を持つこと
伊沢さんは、子どもの環境のために、「親力」が必要だとも語っています。
「小学生は“親力”ありますね。… “周り”の影響力は小学生はより大きいから。いい友達がいる環境を親がいかに見つけられるかが、正味大きいと思います」
— 出典:Daily Sports「東大卒・伊沢拓司 進学校行くには?“親力”“周りの環境”大切」
「親力」という言葉には、思わずハッとさせられました。
確かに、小学生のうちは、自分から将来を考えたり、環境を選んだりする力には限りがあります。
だからこそ、親がちょっとだけサポートしてあげることで、子どもが自然と学びに向かえる環境に身を置けるんですよね。
我が家の場合、それが小学校受験でした。
入学してからも、ふと「本当にこの選択でよかったかな…」と頭をよぎることはありました。
伊沢さんの言葉を聞いて、「やっぱり環境を整えてあげるって大事なんだ」と、改めてこの判断に自信を持つことができました。
まとめ

小学校受験を通して感じたのは、子どもがどんな「空気」の中で過ごすかが、本当に大事だということです。
「学ぶことが当たり前の環境」や、「前向きなお友達と過ごす時間」は、子どもに自然と学ぶ姿勢を育てます。
良い環境を選んであげることは、子どもの学びや価値観を育む大きな力になるんだなと、改めて感じています。
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