小学校受験ペーパーの基本とは?初心者が押さえておきたいポイント

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お受験:ペーパー対策

初めての小学校受験、何から手をつけたらいいか迷いますよね。特にペーパー試験は、学校ごとに違うと聞くと不安になるもの。でも大丈夫!本記事では、初心者の方でも安心して始められるペーパー試験の基本と、押さえておきたいポイントをわかりやすくご紹介します。まずは基本から一緒に学んでいきましょう!

文字や数字を書くことや読むことは求められない

小学校受験のペーパー試験では、ひらがなや数字を書く力は求められません。だから、無理にひらがなや数字を早くから教える必要はないと思います。実際、我が家ではひらがなのドリルを始めたのは受験が終わってからでした。

保育園でも自然な形でひらがなや数字に触れる時間があったので、「それで十分かな」と思って、家庭でのドリルは急がずに見送りました。ひらがなの練習に焦るよりも、子どものペースに合わせることを大切にしました。

それに、ペーパーの問題は先生が読んでくれる形式なので、子どもが自分で文章を読まなくても大丈夫です。そのため、ひらがなを事前にマスターすることが受験に必須というわけではないのです。

このような理由から、小学校受験では、ひらがなや数字を急いで教えるより、聞く力や集中力を育てる方が大切だと感じています。

〇をつける 線で結ぶ 運筆力が大切

小学校受験のペーパー試験では、〇をつけたり、線でつなげたり、絵を描いたりする作業が中心になります。

お受験準備を始めた頃は、まずきれいに〇を描くことから練習を始めました。これが意外と難しく、最初はうまくいかないこともありましたが、少しずつ上達していきました。

ここで注意したいポイントがあります。
問題では、「〇で囲む」「〇をつける」、場合によっては「×をつける」など、指示が微妙に異なることがあります。こうした違いを確実に聞き取り、指示通りに作業できるかどうかがとても大切です。問題は1回しか読まれませんから、先生の話をしっかり集中して聞く力が求められます。

また、迷路や点つなぎの問題もよく出題されます。迷路では、壁にぶつかりながら適当に進むより、道の真ん中をまっすぐ進み、曲がるときは直角にきれいに描くほうが、先生の印象が良くなります。さらに、線が薄くならないようにしっかり濃く描くことも大切です。迷路の練習をするときは、この点を意識して取り組むといいでしょう。

集中して取り組む力

本番のペーパー試験では、学校にもよりますが、5~10枚程度出題されることが多い印象です。試験時間は30~60分程度で、その間、集中して解き続けることが求められます。

限られた時間内で問題を解ききるためには、途中で飽きずに最後まで集中力を保つことがとても大切です。普段から長時間の取り組みに慣れておくことで、本番でも安定した力を発揮できるでしょう。

集中力を鍛えることが、合格への大きな鍵になります。

スピード感も重要

ペーパー試験には制限時間が設けられているため、のんびり考えているうちに次の問題に進んでしまい、何も印をつけられないまま終わってしまうこともあります。

これは慣れが必要な部分です。何度も練習を重ねることで感覚を身につけ、先生の指示を聞いたら素早く取り組む瞬発力が求められます。ある程度慣れてきたら、タイムを計って解く練習を取り入れるのも効果的です。

我が家では、幼児教室の先生から「このペーパーは〇秒以内に解いてください」とアドバイスをいただき、それを目安に取り組みました。こうした目標があると、自然とスピード感を意識できるようになります。

まとめ

「ペーパー試験の準備は、子どもにとっても親にとっても成長のチャンスです。少しずつ集中力や瞬発力が身についていく様子を感じながら、一緒に頑張る時間を大切にしたいですね。本番を迎える頃には、今よりずっと大きく成長したお子さんと、自信を持って試験に挑めるはずです。受験が終わったときには、きっと親子で充実感を味わえますよ!

プロフィール
この記事を書いた人
hanemaru

夫、娘、息子、私の4人家族です。
2020年、2022年と、共働きながら小学校受験に2度挑戦し、合格することができました。

娘、息子とも、ご縁をいただいた学校に楽しく通っています。

小学校受験で取り組んだことや、普段の子育てで意識していることについて、記録を残していこうと思っています。
読んでくださる方のお役に立てれば幸いです。

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