まだ残暑が厳しい9月。お受験本番まで2か月を切り、「やるべきこと」が次々と押し寄せて、焦りや不安が募る時期ですよね。
私も当時、同じように冷や汗をかく瞬間がたくさんありました。
そこで今回は、小学校受験を2度経験した我が家が、9月から10月にかけて実際にどう動いていたのかを振り返りながら、この時期を少しでも安心して過ごすヒントをお伝えします。
いきなり本番じゃ不安…まずは9月・10月で場慣れを

娘は9月に1校、10月に1校、そして11月には4校を受験しました。9月と10月に受けたのは埼玉の小学校で、一番の目的は「本番に向けた練習と場慣れ」でした。
少しのんびり屋の娘が、いきなり11月本番を迎えると緊張で実力を発揮できないのでは…と心配していたので、あえて早めに受験を入れ、自信をつけさせる作戦に。
9月と10月の試験では親子面接もあり、親としても「お受験の面接ってこういう雰囲気なんだ!」と体感できて、本番に向けた良い経験になりました。どちらも本命ではなかったけれど、教育方針や施設が素晴らしく、「受けてよかった」と思える学校でした。
ちなみに息子は11月に2校のみ。子どもの性格によって受験スタイルは変えることも必要です。

「うちの子に場慣れが必要かどうか」を見極めるのが大切です。
願書の準備・出願は間違いのないように

9月・10月は、願書の準備と出願ラッシュ。
夏に塾の先生に添削してもらった願書を清書し、いよいよ出願!
WEB出願や郵送出願など学校によって方法が異なるので、夫と一緒にダブルチェックをしながら進めました。
我が家流「願書の書き方」についてはこちら↓
願書に面接、模試に特訓…やること尽くしの日々

この時期の我が家は、毎日なにかしらお受験の予定でパンパン。
- 寝る前に毎日面接練習
- 願書原本を取り寄せる
- インターネット出願
- 学校説明会
- 練習校の面接本番
- 毎週の通塾に加え、直前講習も追加
- 模試受験
- ルーティーンのペーパーと運動特訓

…正直、私も子どもも情緒不安定になっていた気がします。
忙しい時期こそ大切にしたい「家族での息抜き」

そんな中でも意識して取り入れたのが「息抜き」。
空いた時間があれば家族でお出かけし、特に芋ほりや栗拾いなどの秋のイベントはおすすめです。自然の中で季節を感じられるだけでなく、ペーパー試験の季節問題対策にもなるので一石二鳥!
お出かけの後に美味しいものを食べて、親も子もリフレッシュできました。

小さな楽しみが、気持ちの切り替えに大きな効果がありました。

まとめ
9月10月は、精神的にも体力的にも一番つらい時期。
それでも「小さな成功体験」と「ママの笑顔」が、子どもを安心させ、力を引き出してくれると実感しました。
頑張りすぎて息が詰まるときは、まずママ自身が肩の力を抜いて、自分を大切にしてあげてくださいね。
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