お受験は夢の実現への第一歩ですが、費用がかさむのが悩みの種。そこで、家計に優しい節約術を取り入れることで、無理なく進める方法を探ってみましょう。
本記事では、家計に優しくお受験対策を進める方法ついて実体験をもとにまとめました。
初期段階でざっくりと費用を見積もり、方向性を決定

「お受験」を始める段階で、夫婦で以下のポイントをあらかじめ相談しました。
- どこにお金をかけるか
- どこを削れるか
全体の見通しを立てておき、余計な負担を増やさないように心がけました。
月々の出費としては、幼児教室の月謝がメインで、年長になってから数回模試を受けた程度。お受験服は一式そろえましたが、使い終わったあとはメルカリで売ることができ、思ったより負担になりませんでした。
初期段階での見積もりが、基本的な出費の目安となり、夫婦間のトラブルを防ぐ助けになりました。そのおかげで、無理なくお受験の準備を進めることができたと実感しています。
途中での軌道修正もOK!柔軟に対応する勇気を持とう

お受験の準備をしていると、最初に立てた計画通りにいかないことって、実はよくあります。そんなとき、「このままでいいのかな?」と感じたら、思いきって見直してみることも大切。無理に続けるよりも、柔軟に方向を変える勇気を持ちたいですね。
負担が大きすぎたスケジュール
わが家では、娘が通常の授業に加えて、制作に特化したコースも受講していました。
でも、午前中にペーパー・運動・巧緻性の授業を受けたあと、短い休憩を挟んで午後も制作活動…という流れが、娘にはちょっとハードだったようです。
疲れがたまってくると、集中力も切れてしまい、制作を楽しめなくなってきて…。
娘の様子を見て、「このまま続けていいのかな?」と、私たちも迷い始めました。
思いきって見直し!家庭でできる工夫にシフト
そこで夫婦でよく話し合い、制作コースは途中でやめることに。
幼児教室の先生にも相談して、家庭で取り組める方法をいくつか教えてもらいました。
おうちの時間を使って、娘のペースでゆっくり制作に取り組むようにしたところ、無理なく続けられるように。

結果的に、費用の面でも負担が軽くなり、一石二鳥でした♪
体操教室をカットし、自宅で工夫

運動対策として体操教室に通わせる案もありましたが、これも「公園や家で遊びながら特訓すれば十分だよね」という結論に至り、費用をカット。
夫婦でこの点はすんなり合意できました。
体操教室に通わなかった我が家の運動対策については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
まとめ

お受験にはお金がかかるのは確かですが、工夫次第で節約することも十分可能です。大切なのは、すべての情報をうのみにせず、さまざまな視点から情報を集めて、できることとできないことをしっかり見極めること。試行錯誤しながら、「我が家にピッタリのお受験対策」を見つけられたら、家計にも優しいし、無理なくお受験準備を進めていけるのではないでしょうか。
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